Beginnerクラス 受講から1ヶ月過ぎた頃

ウェールズの首都カーディフで半年間、語学学校へ通うことになった。
下から2番目のビギナークラスからスタート!

何しろ学校を卒業してから、一度も英語を習っていない私。
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その日の始業時、教室にいたのはアリ、イブラヒム、ヘナンと私だけ。
少し遅れてフェラスとアブドゥラ、その後ナワフが来た。

30分以上遅れて、モハメッドがやって来た。
担任のレイチェルが「もし明日も遅刻したら、休み時間に来てもらうからね!」と怒る。
モハメッドは、まだ20歳くらいの青年だが、やる気がないのか休みが多い。

昨日の宿題は、私だけチェックを受けた。
あちこち直されたけど、レイチェルは「よくできたね!」とほめてくれる。

ヘナンは、銀行強盗の役なのに、「やあ、どうも!元気?」という挨拶から初めていたので、そこでアウト!
宿題の趣旨が分かっていなかったようだ。(笑)

ヘナンがそんな調子だから、他の人たちができているハズがない。
レイチェルは、チェックもしなかった。

いろいろな動詞を絵で説明したものを使って、文章を作る練習では、サウジアラビア人たちは、正確な動詞を書けない。
それでも喋れるからすごいけど・・

今日はアートについて、現在進行形の勉強。
絵画や写真について話す時、現在進行形を使うとは知らなかった!

そういう意味で、ビギナーコースから始めたのは、私にとって良かったと思う。
できたら、最初からやりたかった♡
入校した時、すでに第8章というのは、進級テストで不利。

それにしてもクラスの男たちは、揃いもそろって芸術に興味がないらしい。
興味があるのは、試験の内容だけ!

アブドゥラは、天気以外に興味がないと言っていた。
何が楽しくて生きているんだろう?
勉強が好きで、努力家だけどね♪

前半の授業が終わった後、アーメドがやって来た。
レイチェルは「具合が悪いなら家に帰りなさい。ナワフもセナもあなたの病気を歓迎しないんだから!」と厳しい一言を与える。

たしかに風邪はもらいたくないけど、アーメドは最近、できるだけ出て来ようとしているんだから、認めてあげればいいのに・・

休憩の後、レイチェルがちょっとゆっくりしていたので、クリスマス休暇のことを訊いてみた。
どうやら、宿があるフィッシュガードまで、5時間以上かかりそうだ!

そんなに距離があるとは思えないけど、高速道路じゃないから時間がかかるのかな?
途中、高速道路の終点まで走って、後はボチボチ行くしかない。

セント・デイヴィッズには、立派な教会があり、英国でいちばん小さい市だと教えてくれた。
パーキングメーターの使い方は、「やれば分かるから!」と楽観的。

そりゃあね、英語が読める人にとっては簡単かもしれないけど、外国人にとっても簡単かどうかチェックしているのかなぁ?

後半の授業は、モナリザの絵について♪
世の中に、モナリザの絵を知らない人がいるのを、初めて知った!

まともな教育を受けていない人じゃない。
英国留学をする人たちなのに?

誰が描いたのかも知らない!
ブラジルでもサウジアラビアでも教えないという。
心底、驚いた!

かなり会話ができるアブドゥラもBBC(British Broadcasting Corporation)を知らないと分かった。

英国のBBCやアメリカのCNNなんて、誰でも知っていると思っていた。
こうなると、私にも有利な点がある。

だてに長生きしているワケじゃないから、英国に関する情報は、クラスの誰よりも持っている!
会話力のなさは、知識で補えるかもしれない☆