萩市は、山口県の日本海側で島根県寄りにある。
隣の県にあるのに、けっこう離れているように感じる!
私が住んでいるところから、およそ120km。
車で、3時間近くかかる。
わざわざ行くのは、ちょっとおっくうだけど、大阪からの帰りに、ぜひ行きたいと思って選んだ街だ。
子どもの頃、家族や父の友人家族といっしょに萩を訪れたことがある。
父の好みで松下村塾や松陰神社などへ行き、武家屋敷をチョロッと見ただけなので、満足できなかった。
私は、数多く見るより、1ヶ所をじっくり楽しみたいタイプだ。
だから、パックツアーが嫌い。
早朝から夕方まで各地を駆け巡り、決められた食べ物を食べるなんて、楽しくない!
今回、萩を検索した結果、選んだ場所は、4つ。
萩市観光協会のHPは、いろいろ参考になった☆
・明倫学舎(旧 明倫館)
・萩博物館
・菊屋家住宅
・鍵曲(かいまがり)
明倫学舎(旧 明倫館)
明倫館(めいりんかん)は、長州藩の藩校。
水戸藩の弘道館、岡山藩の閑谷黌と並び、日本三大学府の一つ!
木造校舎は、2014年3月まで小学校として使用された。
2017年3月から明治維新150年記念事業として萩・明倫学舎と呼ぶようになった。
萩博物館
萩開府400年記念日である2004年11月11日に開館した博物館。
敷地が萩城三の丸にあたるので、かつてこの地区にあった大きな武家屋敷のような建物を模している。
菊屋家住宅
萩藩御用達の豪商・菊屋家は、もともと武士だった。
毛利輝元が萩城築城の際に有力町人として、萩に来たという。
2000坪の敷地に国指定の重要文化財が5棟ある。
鍵曲(かいまがり)
鍵曲は、敵が攻めて来た時に先を見通せないように造られた道。
市内数ヶ所に残っている。
堀内地区の鍵曲は、その名のとおり、堀の中の城内三の丸にあたる場所。
藩の役所や、毛利一族、家老や上級の武家屋敷が並んでいたところだ。
長州といえば、幕末から近代の日本の政治を動かした人たちの故郷☆
吉田松陰や高杉晋作をはじめとする有名人がいっぱいだ。
しかし、私は彼らにあまり興味がない。
もっと昔の歴史や建築物としての価値があるところを見たい♡
気候の良い時なら、貸自転車で街を回るのがいいかもしれない♪
萩の街はコンパクトだし、道が狭いので、自転車が便利だと思う。
観光だけじゃなく、グルメも豊富な萩市!
最近有名なのは、見蘭(けんらん)牛と瀬つき鯵☆
明治維新で職を失った武士たちが育てた夏みかんが、城下町を彩っている。
日帰りだと、ゆっくりできないので、泊りがけで行きたい街だ!
萩市へのルート