beginnerクラス Term test

語学学校のレベルは、3ヶ月に一度のTerm test(学期テスト)の結果で決まる。
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そんな重要な試験の直前に、担任のレイチェルが、3日間休むという!
家族を大切にする英国では、娘の卒業式を優先することもある。

レイチェルが来ないと知ったフェラスが「セナが、先生をすればいいよ!」と言う。
「代わりの先生が来るから、大丈夫!」と笑う私に「代わりなんていらない!」と答えるフェラスが可愛い♪

ちょうどその時、男性が入って来た。
まだ若い先生だ。

「レイチェルは、どこへ行ったの?」と私たちに訊いたので、ナワフが答えた。
Buckingham(バッキンガム)!」

おいおいっ!エリザベス女王に拝謁かいっ!と突っ込みを入れたくなる。
それを言うなら、Nottingham(ノッティンガム)だろう!
今日から3日間は、メッドの授業とテストだ。

遅刻してきたアブドゥラに対して「こんな時、レイチェルはどうしていた?教室へ入れてあげた?それとも追い返す?」と訊く。
「彼の家は遠いから、交通事情で遅れることもあるんです」とアブドゥラを擁護する。

最近、フェラスがまじめになって、うれしい♪
私より10日くらい後にやって来た、10代のサウジアラビア人だ。

今朝も自分から、宿題を教えてほしいと話しかけてきた。
ちゃんとやってから訊く方が、もっといいと思うよ!(笑)

試験前日は、ヘナン、ナワフ、アブドゥラ、フェラスと私の5人だけ。
妻といっしょに留学しているイブラヒムは、「来季もビギナーでいい!」と、のん気に構えている♪

ヘナンが元気ない。
どうしたのかと思ったら、ホームシックになったようだ。
ブラジルからやってきて、ちょうど1ヶ月だから。

30歳越えても、ホームシックになるんだねぇ・・
きっと仲の良い家族なんだろう♡
ヘナンは身体は大きいけど、キュートな男の子だ♪

サウジアラビア人には、ホームシックという概念はないらしい!
まだ、18歳なのにナワフは「来年は、新妻とトルコへ旅行したい」などと、ほざく。
「ガキのくせに!」と一喝してやった!

「5つある試験のどれからやる?」とメッドが尋ねたら、アブドゥラがすぐに「どれでも!」と答える。
彼は、このクラスでいちばん会話が上手で、やる気いっぱい☆

最初の文法は、私がいちばん苦手な時間とお金の問題。
私とヘナンが入学したのは、12章のうち8章をやっていた時で、習っていない。
教科書をザッと見ただけだから、いざ書こうと思っても分からない!

ここで5点落とすのは残念だけど、焦って他の問題も間違えないように、細心の注意を払う。
ナワフ、アブドゥラ、ヘナンは、私より先に問題を提出していた。

しかし、次の時制の問題になると、形勢が逆転!
さらにヒアリングでは、思いかけずイブラヒムと私が良い成績だった☆
ヒアリングができるとは思っていなかったので、ビックリ!

テスト後は、答案を右の人に渡して、左の人の分を採点するよう指示。
ところが、私以外のクラス全員がやり方を理解できず、メッドが困っていた。

最後は、ライティング。
私はふつうの問題を解くのもライティングじゃないか?と思っていたけど、本当に作文だ!
サウジアラビア人たちにはムリだ!と思ったが、周りを見たら、みんな何か書いていた。

先週末と来週末について、選んで書くという問題だ。
サウジアラビア人たちが、何を書いたのか知りたい!
本当に自分の体験を書いたのか、それとも授業と同じように例文どおりのことを書いたのか?

月曜日、授業時間になっても、誰も教室に来ない。
レイチェルに、Nottinghamでの卒業式のことを訊いたら、スマホで写真を見せてくれた。

娘さんは、赤いガウンを着て、黒い帽子を被っている。
学位によって、色が変わるらしい。
同級生が10人もいないくらいだから、少数精鋭なんだろう☆

2人の娘たちは、とても美人☆
レイチェルがきれいだから、当たり前かもしれないけど・・
日頃は結構きびしいレイチェルだけど、子どものことを話す時は、優しい母親☆

話をしていたら、次々に生徒たちがやって来た♪
いよいよ、テスト用紙を返却。

答案を見る前に、ヘナンが「セナは、100%だろう!」と言う。
レイチェルが「94%よ!」と発表したから、楽しみが減った・・

合格ラインの70%に届かなかった生徒たちは、もう一度beginnerクラスだ。
クリスマスに帰国するナワフを除く、アブドゥラ、ヘナン、私の3人が、Elementaryへ進む!