BLISTS HILL VICTORIAN TOWN

この観光施設がちゃんとグーグルマップに出てこない理由は、名前に原因がある、と後で分かった。
スノードニアでスレート鉱山へ行った時も施設の呼び名がいくつかあって、正しい場所を見つけるのが大変だった・・

無事、駐車場に停めたけど、ここは現金でキッチリ£3だったので、まずチケットを買いに行く。
たぶん両替してくれるハズだ!

チケット売場でカード払いしながら、£5札を出して「これを£1コインに替えてくれる?」と頼むと、「駐車場のチケットですか?」と訊く。

そう!と答えると、レシートと£1コイン2つを渡しながら、「コレをダッシュボードに置いてくださいね」と手書きの票をくれた。
そんな手があったんだ♪

最初は14時くらいに出発しようと思っていたけど、今夜の宿・ヒルトンのチェックインは何時でも構わないハズだ。
夕方までに到着すればいいや!と気持ちが変わっていった。

土産物コーナーの奥にある、とても入口とは思えない狭い通路を通って行く。
最初、階段を上がろうとしていたら、下りて来た夫婦が「入口はそっちなんだよ!分からないよねぇ!こっちからは入れないよ」と教えてくれたので助かった。

たしかに、ドアに小さな文字で『ヴィクトリアタウンは、こっち!』と書いてある。
最初に映像と音で産業革命を表現したコーナーがあった。

鉄が溶けて真っ赤になる映像は、迫力がある!
製鉄技術が産業革命を支えたのは、間違いない。

地図を見ると、ここも奥に長い作りだ。
英国の観光地は奥行きがあるので健脚じゃないと大変なのに、障がい者も多いので驚く!
みんな違って、それが当たり前になっているからだろう。

ドアを開けると、いきなりヴィクトリア時代へ到着!という趣向だ♪
今でも蒸気機関車が走っている英国には、飾りではなく動く機関車が多い☆

英国のロイズ銀行は1765年創業なので、ヴィクトリア時代には当然あったわけだ!
当時の銀行をそのまま再現している。

銀行内には優美ならせん階段があり、行員たちもいる。
ここではヴィクトリアタウンで使えるお金と両替することができる!
ヴィクトリア時代の衣装を着ているので、雰囲気にピッタリ合っている☆

通りには薬局、パブ、ドレスショップなどが並んでいた。

いちばん楽しみにしていたドレスショップに入ろうとしたら、昔の衣装を着た女性が「もう閉める時間なの」と言って、ドアを閉めてしまった!

パウラが、ここのスタッフはボランティアが多いと言っていたから、彼らは交代でランチを食べに行くのかもしれない!

だけど、昼時に来た客はどうすりゃいいの?
楽しみにしていたドレスショップを見られず、ガッカリ・・

パブには行列ができているし、フィッシュ&チップスの店も行列だ。

英国の悪名高きプラマー(配管工)の店や製鉄所もある。
粘土鉱山があり、可愛い電車で探検できるようだ。

行列に並んでいたが、私の前の家族でいっぱいになり、次の列車は30分後に出発と言う.
あきらめて他の場所を見学することにした。

広場では、ダウントンアビーの村祭りみたいに、メリーゴーランドや石を投げて商品をもらうゲームみたいなものをやっていた。
スタッフが当時の衣装を着ているので、雰囲気がいい。

まつり屋台の前を通りかかった男性にお願いして、写真を撮らせてもらった。
日頃は、どんな格好で暮らしているんだろう?
衣装がピッタリ似合っている☆

できたら、ゲストにも有料で服を貸せばいいと思う!
どこかの大きな納屋みたいなところの片隅で、小さな子ども用の服を体験するコーナーは、あったけど、大人だって着てみたい☆

ほとんどのスタッフは写真を撮っても大丈夫だったが、駄菓子屋の女性は「私を写さないで!」と言って隠れてしまった。
私もカメラは苦手だから、無理強いはしない。

 

まつり広場の前に、ちょっとした食堂があったので入った。
サンドイッチがあったけど、£3もするので、それなら一品料理の方がいいかも!と思ってようすを見ていた。

ほかの女性が注文した料理が気になるので、「コレは何?」と尋ねると、料理名を言う。
私が分からないので、スタッフが「ラム!」と言う。

ウェルッシュラムの食べ納めに注文した。
女性スタッフがたっぷり入れようとするので、「あ、もういいです!」と止める。

「付け合わせは何にする?チップス?」と訊くので、「野菜がいい」と言うと、大きなスプーンでザックリすくったので「あ、もういいです」と止める。

皿にちんまり乗った料理を見たスタッフは納得できないのか「チップスを入れますね」と言いながら、どっさり入れようとするので「あ、もう充分!」と止めた。

黙っていると、倍くらいの料理がのって来る!
飲み物はコーヒーも紅茶も飲みたくないので、ペットボトルの水を買う。

暑い時でも、アイスコーヒーやアイスティがないのが困る・・

空いている席へ座って、メールをチェックしながら食事をした。
すごく美味しくはないけどクセがないので、完食した♪

食後は、おやつに持ち歩いている大好きなキャラメルウエハースを食べた。
サウジアラビア人クラスメイトのファハドが何度も分けてくれたお菓子だ☆
カーディフを出発する前に10個入りを3パックも買いだめしてしまった♡

ふと見ると、ドクターの家にいた男性が昼食をしていた。
スタッフも休憩時間に、ここで食事をするんだ♪

ドクターの家は、典型的な中流家庭。
一般家庭と農家(説明書きには『不法占拠者の家』とある)もあった。
それぞれの家の特徴が分かっておもしろい!

いずれにしてもヴィクトリア時代の家は一部屋が小さくて、家具がゴチャゴチャしているのが特徴だと思う。

産業革命で支配階級と労働者階級がハッキリ分かれてしまったから、貧しい人たちは大変だったろう・・

外科医の家は、ステキな二階建て!

最初に見た外科医の家では、居間に外科医役の男性がいる。
質問をすれば、当時のことをいろいろ話してくれるようだ♪

奥には診察室があり、当時の診療道具がたくさん置いてある。

ちょうどイースターだったので、テーブルの上にウサギとヒヨコのお菓子があった!
美味しそうには見えないけどね・・

一般市民の家は、こぢんまりした可愛い家だ。

左端の小さなテーブルに置いてあるのは手を洗うための水を入れたジャグと洗面器。
ヴィクトリア時代は、キッチン以外の部屋に水道設備がなかったようだ。

農家は、中世の暮らしとあまり変わらない感じだ。

室内はシンプルというか夏はともかく、冬は寒くてたまらないだろうなぁ・・
女性スタッフが2人いて、ゲストからいろいろ質問されていた。

農家の外トイレは、城のトイレと変わらない!
何てこった!

済州島の豚トイレみたいに隣に動物の小屋があった!
もしかして同じ仕組みだろうか?

 

ヴィクトリアタウンでは、思ったよりゆっくり楽しめたので良かった♡
教会には行けなかったけど、ほとんど見て回った♪

ドレスショップも帰りに寄ったら開いていたので見学できた。

ヴィクトリアタウンは、大英帝国時代を知ることができるユニークな観光地だ!

観光情報
BLISTS HILL VICTORIAN TOWN
Legges Way, Madeley, Telford TF7 5UD
ホームページ(ウェブサイト)

ブリスツヒルヴィクトリアタウンへのルート