茹でカニ♡ 大好きな韓国料理

私が生まれ育った福岡ではカニといえば、ワタリガニ!
ワタリガニが美味しい季節になると、魚屋から生きたものを買って来て、大鍋で茹でて食べたものだ。

甘くてプリッとした身は、本当に美味しい☆
今でも身の味は、ワタリガニがいちばんだと思う!

でも、グルメ番組などでズワイガニやタラバガニを見ると「食べてみたい!」と憧れていた。
しかし国内で生きたカニを茹でたてで食べようとすると、相当な出費を覚悟しなければならない!

私に負けず劣らず食い意地の張った両親といっしょに、鳥取県の境港までカニを食べに行ったことがある。

境港は『ゲゲゲの鬼太郎』の街!
街じゅうに妖怪たちがいるので、散策しながら探すと楽しい☆

車を駐車場へ入れて、ワクワクしながら店へ向かった♪
ちゃんとしたカニ専門店を選んだのに、出てきたのは冷えたカニ・・
その日に茹でたものでも、冷えたカニなんて意味がない!

初めて飛行機で釜山へ行ったのは、東北大震災のすぐ後、2011年3月。
スターフライヤーが初の海外便を飛ばすことになった時だ!
その時、釜山の北にある機張(キジャン)へカニを食べに行った。

日本よりはるかに安い金額で、茹でたてのカニを食べられると知ったからだ!
釜山市内の釜田(プジョン)駅から列車で美しい海辺を通って機張へ向かった♪
残念ながら数年前、線路を内陸へ移したので今は、きれいな海を見ることができない・・

機張駅から徒歩10分くらいだろうか?
機張市場は、両側にぎっしり並んだ店と道路の中央に露店が並ぶ活気ある市場だ!

海産物だけでなく野菜、乾物、衣類など生活に必要なものが揃う。
そんな市場を通り抜けた外れに目当ての店がある。

この写真は蟹を食べた店じゃないけど、どこも同じような雰囲気。

店先に階段式に水槽が並び、カニたちが折り重なるように詰め込まれている。
大きさや捕獲された場所によって値段が違う。
立ち止まるとすぐに店の売り子が呼び込みを始める!

韓国語が分からないことが分かると、水槽のカニをはかりに乗せて、値段を教えてくれる。

母と2人で1匹でいいんじゃないか?と思っていたのに、大きなカニを2匹はかって電卓で値段を見せる。
70,000ウォンくらいだった。

高いのか安いのかよく分からず首を傾げていると、「じゃあ、これをオマケするよ!」と小さめのベニズワイガニを「サービスね!」と加えた。

2匹でも多いのに、ますます量が増えてしまった!
交渉が成立すると、籠に入れたカニはすぐに蒸し器へ入れられる。

市場の中のカニ屋は、卸が本来の仕事なので簡単な食事処があるだけだ。
大きなビニールをかけたテーブル席の床はオンドルで暖かい♡

メニュー表にはビール、焼酎、ご飯、ポックンパッ(焼き飯)など数種類しかない。
カニは時価だ!

すぐにテーブルの上に無料のおかずが並ぶ♪
カニが茹で上がるのに20分くらいかかるので、おかずを食べながら待つ。

季節によってメニューは変わるが、お腹が空いていてもこれらのおかずをガツガツ食べると後悔することになる!

肝心のカニを食べられなくなるからだ・・
でも、焼きたてのチヂミが美味しくて、つい箸がすすんでしまう♪

茹で上がったカニは、すぐに運ばれ、女性スタッフがハサミで解体する。
写真を撮りたい時は、あらかじめ「写真を撮りたい!」と言っておこう!
あっという間にカニはバラバラにされる。

韓国でカニを食べるメリットの1つが、このサービスにある☆
誰でも同じだろうけど、カニは美味しいが、身を取るのがめんどくさい!

ところが、韓国では焼肉と同じようにスタッフが食べやすいように殻を割ってくれるので、客は食べることに専念できる♪

甘みのある繊細な身が詰まったズワイガニは食べ応えがあり、2人で3匹は食べきれない・・
いつもなら、細い足の中までキレイに身を取り出して食べるのに、太い部分だけ食べる!

カニ味噌は全部食べずに残しておいて、追加料金を払ってポックンパッを作ってもらう。

私は、このカニ味噌ポックンパッが大好きだ♡
わずか3,000ウォン(約300円)くらいで美味しい焼き飯にカニ入りスープやおかずも付いて来る!

この幸せを知ると、日本で冷えたカニを食べようとは思わない。
カニは、茹でたてに限る!!

機張市場の3つの店で何度か蟹を食べているが、どこで食べてもあまり差がないと思う。
蟹の値段とスタッフとのやり取りで決めればいい♪
下記の店は、バンガロー式個室で落ち着いて食べられる。

店舗情報
名前 서생원조대게신관
住所 부산광역시 기장군 기장읍443-1

서생원조대게신관へのルート