初めての台北旅もいよいよ最終日4日目。
すっかり乗り慣れた淡水信義線に乗って朝食へ向かう。
食べたかった台湾飯のひとつが魯肉飯!
魯肉飯は、台湾の国民食と言われる。
中正紀念堂駅の出入口2南門市場を出て直進、すぐ前方に店が見える!
金峰魯肉飯 外観
こんなに簡単に見つかった店は初めてだ!
MRT出口からまっすぐ歩くだけで到着できるから便利♪
ほぼ1日じゅう行列ができる店らしいが、運よく待たずに入れた。
小さなテーブルに相席させてもらう。
前に座っていた初老の女性は、魯肉飯とスープ、それと青菜を食べていた。
青菜は『小菜』だから小皿に入っているものと思っていたが、ふつうの大きさの皿に盛ってある!
茹でた青菜で、この量なら1束分くらいあるかもしれない。
店内のようす
私と初老の女性も同じような小さなテーブルに向かい合わせで座っている。
たまたま、この時は席が空いていたが、詰めて座らないと待ち時間が増えるからだろう!
きょろきょろしていると、彼女がテーブルの隅に置いてある伝票と鉛筆を取ってくれる。
「謝謝(シエシエ)!」とお礼を言った。
食べるものは事前に決めてあるので、その文字を見つけるだけだ♪
とはいえ、これが大変なんだけどね・・
注文したのは、4品。
魯肉飯(ルーローファン)
魯肉飯は、煮込み豚肉かけご飯。
肉はトロトロに煮込まれていて、濃いめの味。
独特な風味があるが、言葉で説明するのはむずかしい・・
この店は、八角という香辛料をあまり使わないと知って選んだが、それかもしれない。
残念ながら、台北で食べたコメはあまり美味しくない。
これを日本のコメで炊いたご飯にのせたら、もっと美味しくなると思う!
魯蛋(ルーダン)
アヒルの卵を煮たもの。
これも同じく濃いめの味付けだ。
台北で、初めてアヒルの卵を食べたけど、にわとりの卵よりかなり大きい!
味の違いは、ほとんど感じなかった。
肉焿湯(ロウガンタン)
鶏ミンチやきのこが入ったとろみスープ。
食べたい4品を間違えずに注文することに集中し過ぎて、キライな香菜(シャンツァイ)を抜いてもらうのを忘れた!
写真を撮った後、そっと香菜をつまんで避ける。
ご飯や煮卵が濃いめな味付けなのに対して、スープは薄味なのでちょうどいい♪
筍乾(スンガン)
メンマの煮物だ。
日本のメンマと違って、とても柔らかくて美味しい☆
薄味で美味しいから、全部食べてしまった!
4品の中で、これがいちばん気に入った♡
朝からこんなにしっかり食べるのは、めずらしい。
台湾の定番朝ごはんを知ることができて、良かったと思う☆
店頭のガラス板越しのようす
使っている材料に自信があるから、こうやって並べているんだろう!
小さなオープンスペースの店なのに客が押し寄せるのだから、みんなこの味が好きなんだろうなぁ☆
名前 金峰魯肉飯
住所 台北市中正區羅斯福路一段10號
金峰魯肉飯へのルート