カーナヴォン城

スノードニア滞在5日目、マークに聞いた隣村の橋を渡ったところを左に曲がって、カーナヴォンへ行くというルートを見つけられなかった。
仕方なくグーグル大先生の言う通りにする・・

カーナヴォンまでの道は、間違いようがない1本道だったが、問題は街に入った後だ!
グーグルマップがちゃんと城へ案内するかどうか分からない。

城壁が見えたので、やった!と思って駐車した。
しかし、ふとスマホを見ると、まだ先にルートが残っていた。

まだ、お金を払ってなかったので駐車場を出て先に進む!
城の真横に大きな駐車場があった。

入口に人がいるので、機械操作の手間がいらない。
ところが、さっきの駐車場は2時間で£2だったのに、ここは1日£4。
街歩きをする人なら惜しくないだろうけど、私は2時間で充分だった・・

スタッフのおじさんが「入口はグルッと回って行ったところだからね!」と奥の方を指さしたので、できるだけ奥の方まで行って停めた。

城と港に挟まれた細長い駐車場で、対岸には橋がかかっている。
城が巨大過ぎて、駐車場から全景を写すことができない!

面倒だけど橋を渡って、対岸から写すことにする。
太陽の向きを考えたら、先に写しておかないといけない!

イースターホリデーということもあるのかもしれないけど、とにかくどこへ行っても子どもと犬が多い。
対岸からの写真は、自分でも納得できるものになった☆

おじさんが言う通り、回り込んで門から入ろうとしたけど、ここからは入れない。
さらにグルッと回ると、城を挟んで駐車場の反対側が入口だった。

カーナヴォン城は、これまでに行ったどの城より徹底して入場者を管理している。
入口は、1人ずつしか通れない。

 

グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁
・13世紀にイングランド王エドワード1世によって建てられたウェールズの4つの城(カーナヴォン、ビューマリス、コンウィ、ハーレフ)の総称で世界遺産。
・全ての城は軍事要塞で、征服されたとはいえウェールズの反抗がいかに激しかったかを物語っている。
・城の設計は全てマスター・ジェイムズと呼ばれた1人の建築家のもの。

 

ちょうど敷地の中央部に出入口があり左右に細長く庭が広がっている。
四隅と中央2ヶ所に大きな塔がある。
案内図を見る前に、まずトイレ!

トイレは海側の地下にあり、外は逆光になるので塔内の見学から始めた。
この城のらせん階段は、作り直した部分が多く歩きやすかったが、各塔は3階建てなので、上がり下りは大変だった。

他の城と違うのは、塔の中が広くて周囲に通路があり、内部に部屋があることだ。
ある部分はグルっと回れるし、ある部分は行き止まりになっている。

王さまの部屋には何故か上部にも小さな部屋があって、そこから見下ろせるようになっている。
よほど信頼できる護衛兵を置いていたんだろう!

王さまのベッドがある場所が丸見えの位置なので、謀反を起こされたら一発で殺されるはずだ!

クイーンズタワーには、ウェールズ軍の戦死者に関する資料館もあった。
でも、王妃の部屋はない。

大きな城なので歩くだけでも大変なのに暑くてたまらないので、コートとカーディガンを脱いだ。
まさか北ウェールズで、半袖ワンピース1枚になるとは思ってもいなかった・・

折りたたみバッグに衣類を突っ込んでいたら、小さな子どもを2人連れた若い女性が「今日は、とても暑くて、いい日ですね♪」と話しかけてきた。
英国人は太陽が好きなんだろうけど、私は日焼け止めを持って来なかったことを後悔した・・


ビニールの剣で戦う兄弟♪

芝生広場の中央には、円形のステージみたいなものがあった。
説明文を読むと、ここで今のチャールズ皇太子の戴冠式があったようだ。
当時の写真が飾られている。

説明文を読むまで分からなかったが、ウェールズのスレートで作った舞台だった!
スレート鉱山の坑道を見学したばかりなので、感慨深い♡

せっかくのチャンスなので中央に立ってみた☆
気分はウェールズ女王!!


ハート型のスレート板がほしかった♡

最後に、ギフトショップへ寄ってみる。
城の仕組みや成り立ちについての子ども向け絵本やアンティーク調のレプリカなど、ほしくなるものがたくさんある!
荷物が、これ以上増えることを恐れて、何も買わなかった。

カーナヴォン城は、周囲の風景がすばらしいし、城自体も見ごたえがある☆
あまり期待していなかったのに、これまで行った城でいちばん長い時間を過ごした!

気が済むまで見学した後、少し街を見学してみたが、ちょうど昼時で、どこも人でいっぱい。

あまりにも暑いので、車に戻った。
凍えそうなカーディフから北ウェールズへ来たら、まるで初夏のような天気だ!

カーナヴォン城は、皇太子の戴冠式にふさわしい立派な城だ♪

カーナヴォン城へのルート