カーディフ城

カーディフに住んで、ちょうど一週間経った天気の良い週末、念願だったカーディフ城へ行くことにした♪
面積当たりの城の数が世界一多いのが、ウェールズだ!
その数、なんと600以上。

ウェールズの城を全て見ることはできないけど、カーディフ城には絶対に行きたかった♡
ここは太っ腹というか、城の門を入ったところまでは、タダで見ることができる!

だから、有名なノルマンキープと居城の外観を無料で写すことができるのだ☆

あまり城に興味がないけど、カーディフ城へ来たことを知り合いに見せたい人は、無料スペースだけ利用して帰ることが可能♪

内部をじっくり見学したい人は、門を入って右手にある建物に入ってチケットを買おう!
私が驚いたのは、値段の高さとサービスの良さだ。
入場料が£15だと言われてビックリ!

もしかして学割は効く?と語学学校の身分証明書を見せると、「カーディフに住んでいるんですね?だったら大丈夫です。学割を使えます」と言って、割引してくれた。

正確な金額を覚えていないけど、£4くらい安くなった☆
外国人には、無料でガイドフォンも貸してくれる。
日本語があったので、助かった♪

チケット売場がある建物には、城の歴史を学ぶコーナーと、過去から現在までのウェールズ軍に関する資料が、地下に集められている。

 
ルートが決まっているワケじゃなくて、案内図を見ながら好きな所へ行って、書いてある番号を入力すれば、説明を聞けるフリーツアーだ。

広い芝生が広がる奥にノルマンキープ、左手に居城がある。
まずは、ノルマンキープにチャレンジ!


小高い丘の上に建つノルマンキープと右側にある北門

階段を上る前にガイドフォンを聴くと、『ここへ入る人は覚悟を決めてください!いちばん上まで100段以上の階段があります』という説明がある。

しかし、奥行きのない狭い階段というだけで、たいしたことはない。

ただ、天気は良いけど風が冷たくて強いから、スカートの人は丸見えになるのを覚悟しなければいけない。
おばちゃんのパンツを見て喜ぶ人はいないから、私は知らん顔だったけどね♪

塔の入口まで上がると、城は平地にあるので、地面に立っている時は見えない堀があることが分かる!

ノルマンキープは、その名のとおり、11世紀にノルマン人が造った要塞。
英国の石造りの建物は、厚みがすごい!

電気がない時代、小さな窓から入る明かりだけで、こんな狭い空間にいたら息が詰まりそうだったろう・・
少なくとも、閉所恐怖症気味の私はムリ!


ノルマンキープの塔の上から見た風景 奥の建物は官庁街

いちばん上の塔まで行くと、市内が良く見える♪
残念ながら、市内南側は逆光になるので、写真を撮るのはあきらめた。

次は、居城を見学。
19世紀に石炭で大儲けした第3代ビュート侯爵が、建築家ウィリアム・バージェスに造らせたものだ。

玄関を入ると、右手にヘンリー八世と女性のステンドガラスがある!
何番目の王妃かスタッフに訊いたら、3番目のジェーン・シーモアだと教えてくれた。
英国人はあまり愛想がないけど訊けば、ちゃんと答えてくれるから好き♪

階段を上がると、左手は封鎖されていた。
ゴーストタワーと書いてある。
ホントにお化け大好きな国民だ!


アラブルームの天井

右手へ行くと、アラブルームがある。
8畳くらいの小さな正方形の部屋だが、全面キンキラキン!

ゲスト用寝室として使われたらしいけど、こんな部屋じゃ落ち着いて寝られない・・
私のような小市民は、招待されることもないだろうから、いいけどね♪

次は、バンケットホールだろうか?
大広間だ。

ここは、なかなか趣味がいいと思う。
濃い茶色の木製の板を使った上品な部屋だった。


1階から写した派手な表用階段

途中にドアがあって、けばけばしい装飾の空間が広がっている。
この階段は、ロープを張っていて近くで見ることができない。


質素な使用人用階段

私たち見学者は、使用人たちが使っただろうと思われる、狭くて急な階段を使って上がり下りする。

 

BBCドラマ・ダウントンアビーでも使用人用の階段は、奥行きがなくて急だから大変そうだけど、ここも傾斜がすごい!

もし、下から誰かが来たら、大惨事が起きそうだ。
そもそも、大きなトレイに食器を乗せてここを行き来するのは、ムリだろうと思うけど、実際に使っていたんだろうなぁ・・
その時代の使用人じゃなくて、ホントに良かったと思う。

 
歴代侯爵家の人の肖像画がある部屋では、ちょうどガイドツアーがあっていたので絵に近寄れない。
通り抜けて図書室へ。

玄関の横にある図書室も、ダウントンアビーの方が大きいと思う。
しかし図書室としては、こちらの方が風格があって雰囲気がいい♡

贅をつくした居城だが、私とビュート侯爵は仲良くなれないと感じる。
美的センスが、違い過ぎるから・・

最後に入場券を買った建物へ戻って、地下にあるウェールズ軍の歴史を見た。
昔の軍服がいろいろ置いてあり、試着コーナーもある。
武器に関するビデオを見る部屋があったけど、専門用語が多くてほとんど分からなかった!


騎馬警官

見学を終えて門を出ると、ちょうど騎馬警官が動き出すところだった♪
警官はもちろん、馬の脚にも蛍光カラーのバンドを付けてあるのが、動物愛護精神の高い英国らしい!

住所
カーディフ城
Castle St, Cardiff CF10 3RB

カーディフ城へのルート