待清庵でアイス抹茶を味わう♪

数10年ぶりの法隆寺をほとんど貸し切り状態でゆっくり楽しんだ♪
静かだからこそ、昔の面影を感じることができたと思う♡

同じ道を戻るのは、つまらない・・
夢殿を見学後、細い横道を見つけて入る。

大きな車は入らないような小道だけど、雰囲気がいい☆
「たぶん、駐車場へ行けるよね♪」と言うのんきな私に、叔母は不安そうに付いて来た。

ふと見ると『アイス抹茶あります』という文字!
「ちょっと休もうか?喉が渇いたよね」と、どちらともなく言い出して、フラッと入った。

ふつうの家に見えるけど、センサーがあるのか、門を入った時から音が聞こえている。
女性が出てきた!

「アイス抹茶を飲みたいんですけど・・」と言うと、玄関から出て来て、左手の小道へ案内する。
かなり低い位置に枝を伸ばす木をくぐると、ステキな空間があり奥に茶室が見えた♪

茶室に入る前に、まず記念写真を撮ってくれる。

法隆寺でさえ貸し切り状態なので、茶室には当然エアコンなど入っていない。
作務衣風の服を着た女性は、テキパキと冷風が出るようにしてくれたが、それでも暑くてたまらない!

さっそくアイス抹茶を注文。
「アイス抹茶なんて、あるんですね?」と言うと、「ただ、氷を浮かべるだけですけどね♪」と明るく答える。

やがて、茶菓子と氷入りの抹茶を運んで来てくれた女性は、いろいろな話をしてくれた。
この茶室は、もともと法隆寺の夢殿に勤めるお坊さんが江戸時代に建てたものらしい!

ふつうなら重要文化財になりそうな建物で、気軽にお茶を飲めることに驚いた☆
申請すれば、認定を受けられるが、そうなると勝手に改築できなくなって困るそうだ。
でも維持費がかかるので、最近になって一般に開放することにしたという。

氷を入れてあっても、キンキンに冷えているワケじゃない。
抹茶は好きじゃないけど、ちょうど飲みやすい濃さで、お菓子も美味しかった♡

ところが、写真は1枚もない・・
もともと暑さに弱いけど、思考回路が停止していたようだ!

音楽を専攻したと言う話から、女性に興味を持った♪
彼女は蒲さんといい、法隆寺ゆかりの旧家に生まれた人だ。

蒲さんが7種の占いをする人だと分かり、叔母がぜひ見てほしいと言い出した。
叔母の意外な一面を見た思いだ・・

時間はたっぷりあるので、茶室から母屋へ移動し、エアコンが効いた部屋で寛ぐ♪
蒲さんは、関西のデパートなどでも占いをしているそうだ。

おっとりした奈良弁だけど、学校の先生をしていただけあって話し方は、テキパキしている。
私は、韓国で2回占いをしてもらったけど、日本では初めて!

叔母と姪という関係を考えてくれたのだろう。
私の番になると、「良かったら、母の話し相手をしてもらえませんか?」と叔母を部屋から連れ出した。

帰りに玄関で会った蒲さんのお母さんは、90歳を過ぎているとは想えない若さ☆
待清庵には、夢殿のお坊さんに導かれたような気がする!

今度は、ぜひ涼しい季節に訪れたいところだ。

店舗情報
名前 茶室 待清庵
住所 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺2丁目1-6

茶室 待清庵へのルート