美しい建物でライブ演奏を楽しむ♪

1月末の夜、Pre-Intermediateクラスの担任エイドリアンのライブへ。
同じ学生寮に住んでいるクラスメイトのエリックといっしょに行く予定だが、20分以上待っても現れない。

演奏に遅れたくないから、1人で会場へ向かった。
途中で、また小雨が降り出した!
冬のウェールズは、雨と強風の日が多い・・

店の近くまで行くと、音楽が聴こえてくる。
会場のライブハウスは、美しい建物の一角にある。
隣のタイレストランも有名なので、食べてみたい♪

カーディフに来た時から、毎日通学する時に見ているお気に入りの建物だ☆
外にも数人立っているので、かき分けるようにして中へ入る。

小さなステージで出演者たちが、片づけをしていた。
狭いスペースだし、中はとても暑い!

夕方から、いろいろなグループが次々にライブをするそうだ。
エイドリアンが所属するExcellent Skeletonは、22時くらいから出演らしい。

外に立っていたら、階段へ通じるドアから数人の男性が出て来た。
1人はエイドリアンに似ていると思ったけど、一瞬のことで顔がハッキリしない・・

ドアのガラス越しに見ていたら、ステージに行って、ジャケットを脱いでいた。
やっぱりそうだ!

中へ入って、大きな柱の陰へ陣取る。
荷物が気になるので、できるだけ人が回りに来ない場所を確保したい♡

演奏グループが入れ替わったので、ほとんどの人は飲み物を買うために奥のカウンターへ。
ステージ周辺は、ゆったりしている♪

4人の男性が立つには、あまりにも狭い場所に電子機器類も置いている。
下手に動くと、踏んづけて壊しそうな感じだ・・

ギターやベースの音を調整しているのを聴いていると、昔を思い出す!
遅れてきた反抗期で、大学生の頃は、ハードロックが好きだった♡

エイドリアンが気づいて、手を振る。
演奏が始まると、身動きできないほどステージ前に人が集まって来た。
リズムに合わせて、陶酔したように身体を動かす若い女性たちもいる!

暑くてたまらないのでコートを脱いだけど、それでも暑い!
カシミアのカーディガンも脱いだ!
綿のワンピース1枚で充分な暑さなんて、何なんだ・・

ビールの売り上げを伸ばす作戦か?
コートを持っていなかったら、私もビールがほしいところだ!
両手が荷物でふさがっていて、ビールを持てない。

22時少し前に、エリックが入って来た。
私を待っていたのか?
ちゃんと、電話番号を訊いておけば良かった・・

Excellent Skeletonの音楽は決して嫌いじゃないけど、あまりにも音量が大きい!
耳がヘンになったので、突発性難聴になったら困ると思って、23時前に店を出た。

外に聞こえる音量が、ちょうどいいくらいだ!
でも、外は寒くてジッと立っていられないので、寮へ戻る。

得意ジャンルが違っても、同じ音楽好き・旅好きのエイドリアンと知り合って良かった☆
ガード下を通る夜道だけど、1人でも怖いと思わない。

再開発への抗議に集まった地元民たち。
偶然、学校帰りに見かけ、エイドリアンに話したら、ワケを教えてくれた。

ライブが行われた美しい建物は、2019年1月、ロンドンの開発業者に買い取られたそうだ。
解体されて、高層ビルに変わるという。

地元民が集まって抗議行動をしたが、その後どうなったのか分からない・・
少なくとも私がカーディフを去るまでは、工事が始まらなかった。