衣装博物館

衣装博物館は、アセンブリールームと同じ建物にある!と思っていた。
実際はアセンブリールームに衣装博物館が併設されているようだ。

昔から衣装博物館にとても関心があり、バースへ来る度に必ず訪れる♪
今回が3回目だ。

アセンブリールームとは?
1769年~1771年にジョン・ウッド(息子)が建設。
舞踏会と音楽会のための場所で、上流階級の社交場だった。

グレートオクタゴン、ティルーム、ボールルーム、カードルームの4つの各部屋は、名前が示すように特定の目的のために造られれたそうだ。(だけど、私にはオクタゴンの目的が分からない・・)

残念ながらボールルームは、イスだらけ・・
舞踏会を想像するのは、むずかしい!

ジェーン・オースティンも、このアセンブリールームに通っていたんだろう♪
無料で借りられるガイドフォンによると、アセンブリールームには、いろいろなおかしなルールがあったそうだ。

終了時間が来ると、たとえ曲の途中でもピタッと演奏を中止したという。
好きな人と踊っている時は、さぞガッカリだろう・・

バースの街はジョージアン様式の美しさ
1704年、儀典長の地位を得たリチャード・ナッシュはバースの社交界をリードする存在となった。
ナッシュは、バースを優美で魅力的な場所に変えようと大規模な建築事業を開始。1727年、建築家ジョン・ウッドは,その頃流行していたパッラーディオ主義を取り入れてプライアー・パークを建設。
1729年~1736年、街の北西にクイーンズ・スクエアと呼ばれる建物に囲まれた広場を建設。
1754年にはザ・サーカスと呼ばれる円形広場の建築が開始され、ウッドの息子に受け継がれて1774年に完成。
同時期に半月型の美しい建物、ロイヤル・クレセントも完成している。
ジェーン・オースティン・センターがあるゲイ・ストリートの建築群もウッドの手によるもの。

 

博物館入口にいたスタッフにチケットを見せると「ガイドフォンは、いりませんか?」と訊かれた。

お願いします!と言うと「英語でいいですね?」と言うので、できたら日本語がいいけど、と答えると「ありますよ!」と言ってセットしてくれた。

使い方を訊くと「番号を入れると、その番号の説明を聞くことができます」と教えてくれた。
地下へ下りると、以前来た時と同じ展示方法で手袋から始まっていた。


右側の黄色っぽいドレスが、当時の最高級の素材を使った貴重なもの。
でも、私の趣味じゃない・・

衣装博物館には、過去400年くらいの服飾品が揃っている。
たしか前回、来た時はガイドフォンを借りたけど、1つ1つの説明を聞いていたら時間が足りない!と思って、ほとんど聞いてなかった。

今日は、午後ずっといてもかまわないと思っているので、1つずつじっくり説明を聞いていく。
やはり英語の説明を読むだけより、よく分かる!

ただ解説を聞く時間が長くなるので、写真の数が少なくなってしまった・・
良くも悪くも私は集中してしまうから、こうなる!

最初に来た時よりずっと展示数が減っているのが残念だ。
昔は背景を作っていて、場面ごとに楽しめた・・

途中で衣装を着てみるコーナーがあったが、試着室などないので衣服の上からはおるだけ。
あまりお手軽過ぎるやり方じゃ、満足度は低いと思う!
有料でいいから、きちんと着付けをした方が勉強にもなるのに。

ちょうど、ドレスとお揃いの帽子を被った女の子がいたので、撮影をお願いした♡
どうしても顔はイヤだと言うので、後ろ姿だけ写して、本人にも確認してもらった。
衣装は、人が着た方が分かりやすい!

ジェーン・オースティンの時代の服は、ほんの短い期間だけの衣装だったようだ。
それ以前はコルセットを使ったドレスだし、その後もクリノリンという道具を使って、たっぷり広がるドレスが流行っているから、自然素材でストンとしたデザインのドレスは、短期間だけのものだったと分かる♡

後ろ姿がキレイなドレスは、ミラーを使って見やすく展示している☆

ヴィクトリア女王は40代で寡婦になり、その後ずっと喪服を着ていたらしい。
よほどアルバート公を愛していたんだろう・・
喪に服す時間は人それぞれだという解説が、英国的だと思った。

その後はダウントン・アビーの時代だ!
スカートが短くなる。

あのドラマは、時代考証がしっかりしているから、きっとこの博物館のデザインを参考にしたんだろう☆

最後に気に入ったドレスを2点紹介する♪

左側のドレスのブルーがクリーム色の生地に映えて、とてもキレイだった!
ストライプの使い方もオシャレだ☆

表紙にも使った赤いドレス♡
全体のシルエットと大きなパフスリーブの黒いリボンがアクセントになっている。
今回の展示品でいちばん好きなデザインだ☆

衣装博物館は、ファッションに関心がある人におススメ!!

観光情報
Fashion Museum Bath
Assembly Rooms, Bennett St, Bath BA1 2QH

衣装博物館へのルート