両子寺 六郷満山の総持院

久住(くじゅう)ドライブ旅4日目。
2日目の朝から降り続いた雨で、散々な天気だった。
最終日の今日、昼過ぎてやっと晴れ間が見えてきた♡

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両子寺は、国東半島のほぼ中央にある天台宗の寺。
10代の頃一度訪れているが、今回まったく記憶がないことに、我ながら驚いた!

私は、旅先の記憶には自信があるのに・・
同じ国東半島でも、熊野磨崖仏のことはよく覚えているのに、不思議だ。

覚えているのは、大分出身の父が何度も道に迷ってしまい、地元の人と大分弁でやり取りしていたこと。
当時、年配の人の大分弁はむずかしすぎて理解できなかった・・

記事を書くために寺のHPを見たら、見覚えのある仁王像と階段がある!
たぶん昔は、ここから階段を上がったんだろう。
今回は、長い階段をすっ飛ばして、駐車場からすぐ上の護摩堂へ行った。

駐車場の周囲にある木々は、若葉の美しいモミジが多い。
秋は、きっとキレイだろう♪
モミジも、種類が違うのか葉の色や形がちょっと違う。

せっかくだから、奥の院まで行ってみよう!と山道を上がると、鬼橋という一枚岩の欄干のない橋があった。

立て札に『橋は滑りやすいので、ヒールのある靴を履いた人や足元の悪い人は迂回してください』と書いてある。

子どもの頃、滑って転んで大分県というダジャレをよく使っていたが、実際にこんなところで滑ったら、大ケガをするだろう・・
前日まで雨が続いたせいで、地面が濡れている。

緩やかな坂道を上がって迂回すると、国東塔がある。

国東塔(くにさきとう)とは
国東半島を中心に分布する宝塔の一種。
一般の宝塔は台座を持たないが、国東塔は基礎と塔身の間に反花か蓮華座、もしくは両方ある台座を持つ。

迂回しても、階段を上らないと奥の院へ行けない・・
段差が大きくて、キツイ。

中央に手すりがあるけど、触ると手が汚れるので使わない。
右側に藩主の側室の墓があるという立て札があったので、読むために近寄った。

ふと見ると、階段の上で、下りる人が私が退くのをジッと待っている。
そりゃ、左通行で・・って書いてあるけど、ほかに誰もいないんだから、反対側から下りてくれたらいいのに!

ごめんなさ~い、と謝って、左側へ戻った。

両子寺について
古くから国東半島にあった山岳信仰が、1300年くらい前に寺院の形態を取るようになった。
近くの宇佐神宮の八幡信仰、さらに天台系修験と融合した結果、神仏習合の独特な山岳仏教文化が形成されたと言われる。
今日、33の寺院と宇佐神宮を加えた国東六郷満山霊場が構成されている。

寺なのに、写真右下の方に石造りの鳥居がある。
これが、神仏習合ということだろう!

観光情報
名前 両子寺
住所 大分県国東市安岐町両子1548

両子寺へのルート