瞻星台(チョムソンデ)

ランチを食べたサムパッの店と道を挟んだところに瞻星台がある。
ドラマで見てから、本物を見るのが楽しみでワクワクしていた♡

木の陰から見える姿は思いのほか小さかったが、やはり傍で見たい!
入場料を払って近づいた。

この時、偶然何かの催しなのか、新羅時代の兵士姿の騎馬一行が現れた!
私は旅運に恵まれていて、こういうチャンスに出会うことが多い☆

瞻星台は、謎の多い建築物だ。
文献などで善徳女王(ソンドクヨワン)の時代に造られたものというのは分かっている。

瞻星台の構造
高さは約9m。
厚さ約30cmの花こう岩を27段積み上げた構造で、地上部分のいちばん下は直径約5m、いちばん上は約3m。
出入口はなく、13段~15段の部分に四角い窓が1つある。
ここに、はしごをかけて内部に出入りしたらしい。

建設から1,500年近い年月が流れ、日本が朝鮮を併合する1年前には放置状態だったそうだ。
気象学者の和田雄治が、慶州へ赴き、1909年4月に瞻星台を確認。

文献などの研究とともに、文化財としてその保護に努めたという。
朝鮮総督府観測所所長をつとめた人だそうだ。
和田が瞻星台を「東洋最古の天文台」と位置付けたが、その後、いろいろな説が現れた。

天文学に全く興味がない私にとっては、どうでもいいことだ!
瞻星台がどんな目的で造られたにしろ、善徳女王の政治には役立つものだったんだろう♪

たまたま、この日、瞻星台には日本語ガイドがいた!
日本語の資料を入れた厚いファイルを見せながら、当時のことを話してくれる。

彼女に訊いてみると、「昔むかし、新羅の頃は夜になると真っ暗になるから現代のようにわざわざ山の頂上に天文台を作る必要がなかった」と言う。

なるほど!
盆地の中心部でもあり、王が住んでいた半月城にも近いので、知らせに行くにも便利な場所だったそうだ。

もともと空想力だけは、人より強い私は、その情景を思い浮かべることができる♪

観光情報
名前 첨성대(瞻星台)
住所 경상북도 경주시 인왕동 839-1

첨성대へのルート