萩博物館

萩博物館とは
萩開府400年記念日である2004年11月11日に開館。
敷地が萩城三の丸にあたるので、かつてこの地区にあった大きな武家屋敷のような建物を模している。
萩市は、まち全体を博物館としてとらえ『萩まちじゅう博物館』として、まちのたからを保存・活用しようという取り組みをしている。
萩博物館は、その拠点となる施設で、萩の自然や歴史、民俗、文化などあらゆることが学べる機能を持っている。

博物館の手前に駐車場がある。
萩博物館駐車場、中央公園駐車場、萩・明倫センター駐車場の3つは、共通料金。
普通車は、310円!(2020年9月現在)

当日どれかを利用すれば、ほかの2つも無料で使える。
駐車券を失くさないようにしよう!

ほとんど日陰のない駐車場だが、端っこだけ少し木陰があるので、わざわざ選ぶ。
駐車場に停まっていたのは2、3台だった。

日傘を差して、出入口を探す。
ポスターが数枚貼ってあるところを見ると、『博物館は予約制です!』と書いてある。

ここまで来て、見られないのか?と気落ちするが、ウェールズ留学で精神的に鍛えられたので、簡単にはあきらめない!
建物のドアを開けて、座っているスタッフに声をかけてみた。

「予約していないと、見学できないんですか?」と尋ねると、「今日は見学者が少ないから、いいですよ!」と答える。
良かった♡

それにしても、21世紀に造られたのに、靴を脱ぐスタイルの博物館なんて、どうかと思う。
コロナ対策で靴箱を使用できず、ビニール袋に靴を入れて持ち歩くはめになった。

館内は今年、常設展示室をリニューアルしたようだ。
入口で男性ガイドが萩市の空中写真を見ながら、まちの成り立ちを説明してくれた。

最初に動植物に関するコーナーを見たが、大量の昆虫には嫌悪感しかない・・
夏休みだから、子どもたちは喜んだろうけどね。

関心があるのは、萩藩になってからの歴史だ!
コーナーに吊るしてある提灯が気になる。

萩藩では、町内ごとに専用の提灯を持っていたそうだ。
三角州にできたまちなので、常に洪水との闘い!
洪水が発生した時は、各町内から町人が出動し堤防を守るように決められていた。

それぞれの分担が分かるように、昼間は幟(のぼり)、夜は提灯を使ったらしい。
見ただけで、町名が分かるようなものが多い♪

いちばん下の3つは役所関係だから、ひと回り大きいのかと思ったら、各町内も大きな提灯を持っていたという。
今でも昔のままの地名が残っているのが、すばらしい☆

萩名物の夏みかんに関する資料もおもしろい!
明治9年、元萩藩士で政府の要職を歴任した小藩高政(おばた たかまさ)が生活の基盤を失った元武士たちを救うため、全国で初めて栽培を開始。

畑は、主に空き地となった武家屋敷を利用。
その結果、江戸時代の敷地割がほぼ、そのまま保たれた。

今でも、江戸時代の城下町絵図を手に萩の町を歩くことができるのは、そのため!
昭和30年代までは、ものすごい量の夏みかんを出荷していたようだ☆

山口県のガードレールの多くが黄色いのは、1963年の山口国体の際に名産の夏みかんの色に由来して塗り替えられたためらしい!

昔から不思議に思っていた山口県特有のガードレール色の謎が解けた♪

博物館の入口そばに置いてあった古い消防車。
デザインがオシャレで、かっこいい♪

観光情報
名前 萩博物館
住所 山口県萩市大字堀内355

萩博物館へのルート