平山郁夫美術館 生口島

四国ドライブ旅2日目。
今日も天気に恵まれ、美しい青空を眺めながら生口島へ向かう♪

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食堂あおりから少し道を戻ると、美術館の横に大きな駐車場がある。
無料なのが、うれしい♪

平山郁夫美術館は、ふつうの邸宅みたいな門を入る。
チケットを買う前に、消毒と体温チェックが待っている。

建物へ入ってすぐ見える庭が、とても美しい☆
庭を回り込むように、道がL字型に作られていた。
外へ出られないのが残念・・

作品のテーマである瀬戸内海をモチーフとして、中央に生口島から見える瓢箪島を模した小山を配した造りだと、帰ってから知った。

展示室の手前に紹介ビデオの部屋があり、ショートビデオをいろいろ放映している。
ナレーションは、元NHKの加賀美幸子さんだと思う。
落ち着いた声を聴いていると、すっかり居心地が良くなって、ずっと見ていたくなる♡

展示室は、画家になるまでの作品、しまなみを描いた作品、シルクロードの作品に分けてある。
ミュージアムショップに絵はがき、クリアファイル、ショールなどキレイなものがたくさん☆

平山郁夫は15歳の時、広島で原爆に遭っている。
後遺症もあったようだ。

全く知らなかった・・
興味がないことは、知ろうとしない性格だから。

彼の代表的な絵は、それほど好きじゃない。
しまなみ海道を通るから、見てみよう、という程度の気持ちだった。
実際に見学して、この美術館のコンセプトが気に入った☆

ただ、作品を展示するのではなく、平山郁夫という人間を理解できるように工夫している。
どういう思いで描いたのか、本人の言葉を添えてあるのがいい!

画家になるまでの作品は、興味深い♪
5歳の時の絵は、小さな子どもが描いた絵とは思えない!

才能を見抜いた母親は、すごい☆
単なる親バカじゃない。

広島で被爆した15歳の時の龍の絵は、おとな並み!
親戚に芸術家がいたようだから、家系なのかもしれない。

妻・美知子は、大学の同級生で、彼女が首席、郁夫は次席。
しかし、「一家に画家は、2人いらない!」と美知子が筆を置き、郁夫に尽くしたそうだ。
時代もあっただろうけど、才能がもったいない!

美知子のおかげで郁夫は、良い絵を描き続けられたのだと思う。
写真可なのも、良かった!

フラッシュを使わなければ、多くの美術品は、大丈夫なはずだ。
もっとも、いちばん好きな瑠璃色の絵は、反射して自分が写り込むので、写していない。

お気に入りのスケッチ♪
高齢者特有の立ち姿をよくとらえている☆
深いシワの刻まれた顔は、懸命に生きた人が持つ気高さがある。

彼の瑠璃色は、幼い頃から見ていた海の色から生まれたんだろう。
瀬戸内の海を見て育ったから、いろいろな色を知っている!

故郷を愛していたから、しまなみを描いたり、美術館を作ったんだと思う。
大人になって、どれくらいの頻度で生口島へ戻ったのか知らないけど、故郷への思いはずっと持っていた人だろう。

ゆっくり見学できて、よかった♡

平山郁夫らしい絵。

観光情報
名前 平山郁夫美術館
住所 広島県尾道市瀬戸田町沢200-2

平山郁夫美術館へのルート