仁寺洞(インサドン)私の好きな通り

仁寺洞は、ソウルの中心・明洞(ミョンドン)から北へ約1,6km。
南側は地下鉄5号線鍾路3街(チョンノサムガ)駅、北側は、地下鉄3号線安国(アングッ)駅が最寄り駅。

最初に仁寺洞を訪れたのは、サムジキルというオシャレな雑貨の店が集まった場所を見るためだった。
伝統的な工芸品に新しい発想を加えた1点ものが多いのが魅力☆

伝統的な螺鈿細工を現代的なデザインにした名刺入れや写真フレーム、韓国で縁起が良いといわれるトカゲのストラップ、伝統衣装である韓服を現代風にアレンジしたフリル付のパンツなど、これまでにいろいろ買った!

仁寺洞は、もともと書道用品や骨とう品をあつかう店が多かったそうだ。
その名残りだろう・・安国駅側の広場には大きな筆が円を描くオブジェがある☆

すぐ近くに韓国最大の仏教宗派の総本山・曹渓寺(チョゲサ)があるせいか、お坊さんの姿を見ることも多い。
韓国のお坊さんの外出着は、日本の作務衣に似ている。

最初の頃、通りの両側に並ぶのは工芸品や土産品の店ばかりだったが、最近はカフェが増えている!
また、一歩路地を入るとたくさんの飲食店があるのが、仁寺洞の特徴だ。

仁寺洞で私が好き(だった)な店
ジルシルビジュンなど韓国の餅菓子をアレンジした店。
・アサリ入りカルグクスの店は、マンドゥも美味しかったが今はない。
・黒豆で作った豆腐と茹で豚ポッサムと生牡蠣の店オス
・曹渓寺が経営する鉢孟供養(パルコンヤン)の精進料理。
・クルミ入りまんじゅうのホドゥガジャの店・ホミルホドゥも今はない。

ビジュンができたのは、ソウルへ行くようになって数年後だ。
ジルシルが移転するまでは利用しなかった。

これまでに飲んだ五味子茶(オミジャチャ)でいちばん濃くて美味しかったのがジルシル!
五味子茶は、体調によって味の感じ方が変わるらしい。
たいてい甘酸っぱく感じる私は、悪いところがない☆(ただし、頭は除く・・)

店内で買った餅を食べる時は、みんなでシェアできるようにカットしてくれるキメの細かいサービスがうれしかった♪

生菓子は翌日までしか持たないので、土産は美しいボックスに入ったものを買っていた。
いろいろな味を楽しめるぜいたくな詰め合わせは、とても喜ばれた☆

ホミルホドゥのくるみ入りまんじゅうは、店ができた時から利用していた。
人気が出て行列ができるようになると、ホテルまで届けてくれるサービスを始めた。

用紙に記入する間に、試食用のまんじゅうを渡してくれるスタッフたちも好感が持てた。
店がなくなったと知って残念だ・・

黒豆豆腐と茹で豚ポッサムの店・オスは、スタッフの優しさが忘れられない♡
夏なのに冷やした生牡蠣はぷりっぷりでとても美味しかった!

茹で豚は、海苔に豆腐やサムジャンという味噌などをいっしょに包んで食べる。
食べ方が分からないだろうと、スタッフが最初に実演して口まで運んでくれた♪

美味しい!美味しい!と喜んでいたが、12時にチェックアウトしなければいけないことをすっかり忘れていた。

ホテルまで急いで戻れば、間に合う距離だが、美味しい料理を残すのがもったいない。
そこで、スタッフに「電話をかけたい!」と身振り手振りで頼んだ。
すると自分の携帯を出して、「どうぞ!」と貸してくれた。

仁寺洞クラウンホテルは、「13時までに戻ってくればいいですよ」と気持ちよく応じてくれたので、安心して食べ続けることができた☆

電話をしながら、スタッフたちができ上がった料理を分けているのを見て「コレは何ですか?」と訊いた。
すると、「卵焼きですよ。食べてみますか?」と小皿に数切れ入れてくれた。

甘くないが美味しい卵焼きだった☆
何より、気持ちがうれしい♡

今の仁寺洞がどんな風に変化しているのか、楽しみだ♪