レイコックアビー

バース滞在2日目、レイコックアビーへのルートをセットして出発。

ところが、グーグル大先生がいきなりヘンな道へ案内する!
まっすぐ下りればいい道をわざわざ遠回りしたあげく、路駐車が多くて通りにくい道を通らせる・・

ルートを設定する時、景色の良い道とか広くて快適な道だけ、というチョイスができるようになればいいのに!

途中、菜の花もどきのキレイな花がたくさん咲いているが、停まって撮影できるような場所はない・・
写真スポットを作ってほしい♡

コッツウォルズの風景を楽しむなら、幹線道路を避けて細い道を行った方が良い!
でも、今日はバイブリーにも行くつもりなので余裕がない。

天気予報では、今日まで何とか晴れ間があるけど、明日からずっと雨の予報だ。
天気に合わせて臨機応変に行動しないと!

レイコックアビーの駐車場では『会員用』というスペースがあった!
可愛い服を着た女の子が「会員ですか?」と訊く。

「昨日、なったばかり!」と言いながら入会キットを見せると「あら、ありがとうございます!えっと、このステッカーをフロントガラスに置いておけば大丈夫ですよ。楽しんで来て下さいね」と言ってくれた。

枠が決まっている場所じゃなくて、好きなように停められる砂利のところを選んで、隣との距離を開けておく。

英国人は、ほとんど頭から突っ込むので出る時にこすられる可能性があるからだ。
それに骨董品級のお年寄りドライバーも多い!

駐車場からどっちへ行けばいいのかも分からないから、キョロキョロして情報を集める。
案内板があったので位置関係を確認して、スマホで撮影してから歩き出す。

今は新緑が美しい季節なので、緑のトンネルを抜けて行く♪
母や母の親友・孝子さんと一緒にいった5月の済州島を思い出す☆
あの時も緑が信じられないくらい美しかった!

チケット売場で順番を待つ。
私の前にいた人たちはチケットを買っていたから会員じゃない。
場所によって会員率の高いところと、そうじゃないところがある!

モンタキュートハウスの受付スタッフが「コレが大事だからね!」と言った申込用紙の写しを見せながら、「これでいい?」と訊く。

「まあ、ステキ!入会ありがとうございました。じゃあ、コレが案内図です。こっちが博物館、こっちがアビーで・・」と詳しく説明してくれた。
レイコックアビーのスタッフは、みんな優しい人だ♡

最後に「あの~、トイレはどこですか?」と質問したら、アビーの中にあると言う。
フォックス・タルボット博物館は後回しにして、アビーの方へ歩く。

アビーへの道には、大木がたくさんある!
上流階級の人たちが長年かけて造り上げたから、できることだ。

途中に、不思議な柱があった。
どこかの遺跡から運んだ?


ここでも、母羊が私を見張っている!

牧草地では、羊を飼っている。
ナショナルトラストは、羊の毛や肉も売っているんだろうか?

バックヤードにトイレがあったが、大勢のドイツ人がたむろしていて、最初は分からなかった。
どこの国の人も、集団になると騒々しい!

コッツウォルズは交通の便が悪いので、ツアーバスかレンタカーか、どちらかを利用する人が多い。
中には自転車で回るというツワモノもいるけど・・

これで落ち着いて見学に専念できるぞ!と気合を入れて、アビーへ向かった。
門をくぐる前に写真を撮ろうとして、完全な逆光だと分かったので、ガッカリ・・


見学後、いちばん後に写した写真なので、少し明るい!

正面玄関を撮ろうと、牧草地との境界線ギリギリまで下がっても暗い写真になる。
建物を回るように歩いていると角から写すと、ちょうど全体が写せることが分かった!

ここは写真を初めて写した場所だから、それを考えて人が歩くスペースを決めたのかもしれない。

さらに庭側へ回るとちょうど光が当たる部分なので、とてもキレイだ!
ピンク色の花が咲いている木もあるので、さらにいい☆

建物の真ん中にある窓が、1835年にヘンリー・フォックス・タルボットが初めてカメラ撮影に成功した場所だ。
レイコックアビーは、タルボット家のものだったそうだ。

正面玄関の裏側が入口なので、また角を曲がると大きな四角い木と黒いフレームを合わせている女性2人がいた。
何をしているんだろう?と気になる!

裏から入ると、そこが『ハリーポッターの撮影に使われたという回廊』だったが、回廊を埋め尽くすほどのドイツ人観光客が動こうとしないので、写真をあきらめて別の方向へ歩く。

 

上にも行けるようなので階段を上がると、いきなり貴族の館になった!
つまりここは元はアビー、修道院だけど貴族が住んでいたということだ。
ダウントンアビーを見ているのに、気づかなかった・・

最初に女性の寝室があった。
ベッドとイス、タンス、タイプライターを置いた机など家具が多い。

おもしろかったのは角に置かれたイス。

角に合わせた形で腰の部分にクッションを置いて座るようになっている!
こういうの、好きだなぁ・・

タイプライターがあるくらいだから、そんな昔のものじゃないということだ。
廊下にはたくさんの肖像画があるけど、誰なのか説明がないので分からない・・

別の女性の部屋には、洗面道具が置いてあった。
顔を洗うためのジャグなどが置いてあるから、20世紀初頭かもしれない。

廊下に置かれた木馬を見たら、アガサ・クリスティの小説に出てくる『マチルダ』を思い出した!

書斎ではなく書庫みたいなところでスタッフが作業をしていたので、入ってはいけないのか?と立ち止まったら「どうぞ、入ってください!」と男性が言った。

どうやら所蔵してある本をパソコンで管理する作業のようだ。
目録を作っているのかもしれない。

図書室だろうか?
タルボットは数学者だったそうだけど、それにしては本が少ない。
ピアノとハープを置いてあるから、楽器を演奏する人はいたんだろう♪

塔の部屋ではガイドツアーがあっていて、狭い塔内は人でいっぱいだったのでパス!
中央に置いてある石のテーブルのついての説明のようだった。

食堂はトーキーのトアアビーと同じように、ある日の客の名前が入った皿が並んでいる。
ここでは、その時のメンバーが科学界の人たちの集まりだったようだ♪

どんな料理を食べたのか、などをテーブルクロスに書いてあるが、ここでもまたドイツ人ガイド付きご一行と一緒になったので、うるさい!

男性が、ピアノの鍵盤を叩き始めた・・
何でも触りたがるのは、子どもだけじゃない!
『触るな!』と書いてあったかどうか覚えていないけど、私だったら触ろうとは思わない。

住居部分を見学し終わってから、また古い回廊へ戻った。
ここで、ハリー・ポッターの撮影が行われた。

修道院当時のまま残された部屋には、子育て中の鳥がいるようだ♪

 

中庭では、外で作業していた女性2人が暑いのに、まだがんばっている!
そうめん流しの道具じゃないのは、たしかだけど・・
何をやっているんだろう?

周りの風景は本当にすばらしい!
内容は昨日の館の方がずっと良かった!
レイコックアビーの住居部分は、解説が少なすぎる。

最後に博物館を見たら、写真についての展示だった。
初めてカメラ撮影した時のようすから、カメラの変遷について詳しく説明してある。
だけど、専門用語がサッパリ分からないし、あまり興味がないのでザッと見て、村へ向かう。

レイコックアビーはハリー・ポッターファン、カメラファンの人、カントリーライフに憧れる人へおススメの場所だ!

 

観光情報
Lacock Abbey
Lacock, Chippenham SN15 2LG

レイコックアビーへのルート