半年ぶりの釜山旅2日目。
国際市場にあるシンチャントストゥで朝食を食べ、タクシーで松島(ソンド)へ向かう。
南浦洞(ナンポドン)から松島までは、タクシーで約10分。
およそ₩6,000(約600円)くらいだ。
◆松島の記事◆
ケーブルカーの旅【1】
ケーブルカーの旅【2】
松島の遊歩道散策
松島海水浴場の海岸沿いには、シーフードレストランが並んでいる。
奥の方には以前、母と行った美味しい貝焼き店もある♡
店頭に黄色い物体がのったビビンパッの写真を出している店が数軒ある。
私は季節がら、ウニ!と思い込んでしまった。
旅行前に読んだ本の中に、釜山のウニ丼の話があったせいだ!
名前を何となく覚えていたのが、間違いのもと・・
ウニは、성게、ホヤは멍게という!
ウニ丼だと思い込んで、いそいそと入った店で「これをください!」と意気揚々、注文した。
14時近いので、ランチタイムは過ぎている。
店内には1組の客しかいなかった。
壁に貼ってある手書きのメニュー表。
ただでさえ解読がむずかしいハングル文字なのに、マンガ字のようなフォントだと更にむずかしい!
上の5枚の青い紙は、どれもムルフェという出汁入り刺身とのセットメニュー。
左から、冷麺、ホヤ、海産、アワビ、海産盛り合わせとムルフェのセット!
下の左の青い紙は、刺身丼と辛い海鮮鍋のセット、次が私が注文したホヤビビンパッ、最後は刺身定食(2人以上)だ。
薄いビニールを敷いたテーブルは、釜山ではよく見るスタイル♪
海産物は、テーブルを汚す場合が多いので、食べ終わったらシートごと交換するのだ。
私は写真写りが悪くなるから、好きじゃないけど・・
しばらく待つと、3種類のおかず、ビビンパッ、チゲが運ばれた!
ウニらしきものは、どこにもない!
途方に暮れている私を見て、食べ方が分からないと思ったのか、野菜ばかりの山に、アジュンマ(おばさん)がチョコチュジャンをかけてくれた。
「混ぜて食べてくださいね!」とジェスチャーを交えて説明してくれる。
ありがとう!と礼を言う。
ひととおり写真を撮ってから、混ぜると底に黄色いものが見えた!
食べてから、やっとウニじゃないと気づいた。
さらに気になったのは、エゴマの葉っぱだ。
これが大量に入っていて、味が分からない・・
せっせと葉っぱを出していたら、アジュンマが「ケンニプ(エゴマ)は、嫌い?」と笑った。
「うん、嫌い!」と答える。
おかずは、大根キムチ、煮豆、ニンニクの芽だ。
魚のアラや卵を入れたおかずのチゲは、とても美味しかった☆
このチゲだけでも、立派なメイン料理になると思う!
骨を取るのがめんどうだから、スープだけ全部飲んだ。
店の名前が分からない。
松島ケーブルカーの駅から少し歩いた場所だ。
송도해상케이블카