旅のスタイル

最近は、ひとり旅特集が組まれるほど一般化してきたが、私が若い頃は、国内で女性がひとり旅で泊まれる宿は少なかった。

女性がひとりで泊まると、自殺するんじゃないか?と警戒したそうだ・・
今では本当に、ばかばかしい発想だけど、当時はそうだった。

さりとて、私は知らない人と同じ部屋になるユースホステルは、イヤだった。
音に対してとても神経質なので、他人といっしょに寝ると雑音が気になって睡眠不足になるからだ。

当時は、ふつうだった夜行列車やバスなどで眠る人が不思議でたまらなかった!
見知らぬ他人がいる空間で、どうして貴重品を持っているのに眠れるんだろう?

この性格は今でも変わらないので、ヨーロッパへ行く機内でも一睡もしない。
直行便で12時間くらいかかるのにね・・(苦笑)

朝起きてから、ヨーロッパに到着してベッドに入るまで、ほぼ30時間だ。
最初の頃は、機内で眠れないことにいら立っていた。

今は、眠ろうとしない。
モニターがあるので、ずっと映画やドラマを見ている♪

40歳を超えると体力に自信がなくなり、ヨーロッパ旅行をあきらめた。
コレが、その後の韓国旅行へつながっている!

私は、特別な場合を除いて誰かと旅をすることがない。
制約がきらいだからだ。
自分が行きたいところに行き、食べたいものを食べる!!

ひとり旅というと、バックパック派がほとんどだ。
しかし、私は違う。

小学生の時からランドセルがキライで、3年生の時から使っていない。
荷物を背負うのがイヤだった。
身体が小さくてきゃしゃだったので、親も反対しなかった。

バックパックは、オシャレじゃない!
自分のファッションスタイルと合わないのが、最大の理由だろう。

旅だからといって特別な服装はしない。
いつもお気に入りのワンピースで出かける♪

最初の海外旅行の時に読んだ数冊のガイドブックには『ヨーロッパの街は石畳が多いので、底の厚いスニーカーが最適』だと、判で押したように書いてあった。

そこで比較的オシャレな赤いスニーカーを用意した。
スニーカーといえば、コレ!というメーカーのものだ。

ところが、履き慣れないスニーカーは疲れるだけだった・・
ホテルの部屋で履くために、仔牛皮のぺたんこ靴を持っていたので、旅行中ずっと、それを使った。

石畳の感触が伝わるが、ストラップで固定されている靴は、疲れることがない。
それ以降、ストラップ付のぺたんこ靴が旅の定番となった☆

 

スーツケースは最初、機内持ち込みサイズのものを妹に借りて使った。
海外旅行デビューは、妹が先だった!

でも、小さすぎて不便だった。
歩く時、身体にフィットするように持てる大きさがいい!
そして、チェックインカウンターで重さを計るのに持ち上げられる大きさでなければならない。

私は身長156cmなので、70リットルサイズが持ちやすい♪
大きすぎても小さすぎても使いにくい。
表紙の赤い方が70リットル、コッパーは機内持ち込みサイズ☆

私が使っているのは、代々サムソナイト。
最初は安全第一で、堅牢さを求めて買ったので、スーツケース本体の重さが7kgくらいあった。

このスーツケースは、本当によく働いた☆
石畳の多いヨーロッパや悪路の多い韓国を何度も行き来したのに、最後まで車輪が壊れなかった!

20回以上の海外旅行によく耐えたと思う。
壊れたのは、取っ手だった・・

次に買う時は、頑丈さに加えて軽さを重視した。
そして、車が踏んでも壊れないしなやかさを持つスーツケースを購入。

通販で買ったが、届いた時、あまりの軽さに中身が入ってないんじゃないか?と思ったくらいだ。

70リットルのスーツケースが2kgくらいしかない。
本当に驚いた!
二代目の赤いスーツケースもすでに10回以上使用しているが、今のところ問題ない☆

次にバッグ。
こだわりの多い私は最小限の荷物にするのが、むずかしい!
荷物を軽くしようと思って、持って行かない時に限って必要になることがあるからだ。

そんな私だから、バッグだけは旅行用を持っている。
今のバッグが3代目だ。
要求が多いので、なかなか思いどおりのものが見つからない。

今、私が使っているのは、ヴェラ・ブラッドリーの布製バッグで、2wayのストラップが付いている。
もちろん理想と違う点がいくつかあるが、大きさがちょうど良いので妥協している。

 

私の旅行スタイルは、個人手配の自由旅。
日頃と同じ服装で、使いやすいバッグと信頼できるスーツケースを持って行く。