【ロンドン観光】ナショナルギャラリー

地下鉄チャリングクロス駅を出ると、雨が激しく降っていた。
トラファルガー広場の向こうに見えるのが、ナショナルギャラリー。

濡れた傘を持ってギャラリーを歩きたくないので、コートのフードを被って歩く・・
英国人が何故、雨でも傘を差さないのか最近、分かった気がする!

私は、絵を見るのが好きだ!

好みの絵を見るのが好きだという意味で、絵なら何でも好きなワケじゃない。
ナショナルギャラリーには、好きな絵がたくさんある!

ナショナルギャラリーを訪れたのは昼を過ぎた時間で、到着した時は絵画鑑賞よりお腹を満たすのが先だと思った。
昔から、腹が減っては戦ができぬと言う。(ちょっと意味が違う?)

ナショナルギャラリーは、入口に金属探知機を設置して、これは?と思う人をチェックしていた。

今回の旅で最初に行ったのがナショナルギャラリーだったので驚いたが、その後行った博物館・美術館は、どこも検査があった。
それほど世の中が、危険でいっぱいになったんだろう・・

ミュージアム併設のカフェは、多くの人でごった返していたが、奥にも別の部屋があり何とか座れた♪

土砂降りの雨で寒かったからスープがほしかったのに、私の前の人で終わってしまった!
仕方なく、いちばん量が少なそうなオープンサンドとコーヒーを注文。

ほとんど会話の必要がないので、言葉に自信がない人でも利用しやすい☆

オープンサンドは期待せずに食べたら、わりと美味しかったので全部、食べてしまった♪
夜はレストランを予約してあるから、軽い食事にしておかないといけないのに・・

ミュージアムカフェの利用方法
・まずトレイを取って列(キューと呼ぶ)に並ぶ。
・サンドイッチ、スープ、一品料理など、好きなものを選ぶ。
・飲み物を注文する
・最後に、現金またはカードで支払いをする。

 

いよいよ戦闘開始!
おおげさだと思うかもしれないけど、大きな博物館・美術館を回るのは、体力勝負なのだ。
1つの建物を見て回るだけで、5~6kmは、歩くことになる!

 

昔は無料の館内案内図があったが、今は有料。

日本語の案内図を買ってから、寄付をしようと思ったら、財布に£10札と£20札しかない。
インフォメーションで「寄付したいけど、£5札がないから両替して!」と言うと、ニッコリ笑って、£5札を2枚くれた。

英国では、国立の博物館・美術館は入場無料☆
もちろん、うれしい!
でも私は無料で見る権利があるのは、高い税金を納めている英国民だと思う。
少しでも長くこの制度が続くように、観光客も各自の財布と相談して、分相応の寄付をすべきだというのが私の考えだ。

優れた芸術品が人間に与える良い影響は、計り知れない!
懐かしい絵たちに会うと、本当にうれしくなる♪

自分でもおかしかったのが、人物画を見ると、それぞれの絵にセリフを付けてしまう癖があることに気づいたこと。
以前は、そうでもなかったのに・・年齢とともに見方が変わるんだろうか?

大好きなブロンツィーノのビーナスとキューピッドの絵(『愛の寓意』という日本名があるようだ)は相変わらず人気で、少し離れたところで、人がいなくなるのを待っていた。

キューピッドは、あどけない赤ちゃんのようなプリプリした体型がふつうだが、この絵はちょっと違う♪
ビーナスの肌の色は、透き通るような白で独特だ。
ちょっとエッチな雰囲気があるけど、気品がある不思議な絵♡

同じ部屋にある男性の肖像画も大好きだ!
よほど深い悩みがあるんだろうか?と思うようなゆううつな顔をしている。

大好きなターナーの絵も忘れずに見学する。
彼の絵は、テイトブリテンにたくさんある☆

フェルメールの2枚の絵があった小さな部屋では、女性が絵に触ろうとして警備スタッフから鋭い声で静止された。
子どもじゃあるまいし、なぜ貴重な絵に触ろうと思うのかが分からない!

ゴッホの『ひまわり』の前は黒山の人だかり!
私は、横目で見ながら素通り。

ほとんどの部屋を見た後で、大好きなジェーン・グレイの絵がなかったことに気づいた。
戻って探したが見つからない・・

以前なら諦めて帰ったんだろうけど、スタッフをつかまえて「すみません・・『ジェーン・グレイの処刑』は、どこにありますか?」と訊いたら、「今、ボストン美術館へ行っています」と言う。

なるほどね・・彼女は、出張中だったんだ♪

この絵は、縦2.5m横3mの大作で、サテンドレスの質感が好き♪

絵画好きな人には是非、訪れてほしい美術館だ!

 

ナショナルギャラリーへのルート