おっこう屋 香南市赤岡

四国を回って、関西を楽しむ2週間の旅♪
しまなみ海道を渡り、道後温泉で1泊。

翌日は、久万高原を抜けて、高知駅前に泊まった。
3日目の今日は、高知市の東隣にある香南市の絵金蔵へ寄り、室戸岬を通って徳島へ向かう。

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絵金蔵 香南市赤岡

車を降りて、地図を見ずに歩いていたら、おっこう屋が見えた。
どうやら方向を間違ったようだ。

っていうか、何で地図をちゃんと見てから歩かなかったのか?
運命が私を、おっこう屋へ引き寄せたのかもしれない♡(笑)

香南市を選んだ理由
私が絵金蔵を知ったのは、テレビ番組で見たから。
NHKの『鶴瓶の家族に乾杯』で香南市が出た。
亡くなった母が大好きな番組だったので、内容が良いものだけを残している。
香南市は、ステキなひとばかりだったので、良く覚えていた♪

絵金蔵の方へ戻ろうとしたら、聞き覚えのある声がした!
前方にいる女性だ。

「彼女が、ましろさんに違いない!」と思って、近寄ってみた。
私は、耳だけはいい♪

「こんにちは!」と挨拶して、「ましろさんですよね?」と尋ねると、「はい、そうです」とちょっと不思議そうに答える。

テレビで見たことを話すと、「だいぶ前なのに・・あの時は髪が長かったけど、傷むから切ったの」と笑う。

「まだ荷物出しできてないから、絵金蔵へ行ってから、また来て!」と言われた。
絵金蔵への道を教えてもらう♪

おっこう屋
築200年を超える元蝋燭問屋・長木屋の建物を利用している。
伊能忠敬が泊まったこともあり、天才町絵師・絵金も蝋燭を買いにきた。
骨董屋のようでもあるけど、座っておしゃべりもできる♪
最大の魅力は、ましろさん自身だと思う!

絵金蔵を楽しんでから、おっこう屋へ戻った。
店の中を覗いていたら、奥から「こっちにおるよ!入っておいで!」と、ましろさんが声をかけてくれる。

「お昼をいっしょに食べようと思って弁当を注文したから、12時15分に届くよ」と言う。
まだ、12時まで少しある時だった。

心の中では、大いに驚いたが、声には出さない・・
何しろ、こんな経験は初めてなので、ビックリ!

店頭に商品を並べるのが大変そう・・
『色は黒いが、名はましろ』という絵金蔵スタッフのセリフが忘れられない。

店にいた男性がツレアイさんかと思ったら、近くの魚屋さんだった。
コーヒー代300円を払うのに、500円玉をツボに入れて、200円取っている。
なんて、のんきというか、性善説な商売なのか!

私にコーヒーを淹れた後、ましろさんは別の人と話したり、通りがかりの車から次々に差し入れを受け取っている。

誰もいない店にいるのが気になるので、外に立っていた。
「外で飲む?」と言うから、「誰もいないから・・」と答える。

「ここは、客が留守番して、私はウロウロするの!」と笑う。
ましろさんの高知弁を聞いているだけで、本当に心地よい♡

突然、ましろさんが「じゅんこさ~ん!」と叫ぶ。
鶴瓶の番組にも出ていた仲間のじゅんこさんが、偶然、軽トラでやってきたのだ!

あいさつをして、店先でじゅんこさんと話をする。
「何年も前の番組なのに・・」と驚くけど、何度も番組を見ている私は、もうすっかり知り合い気分♪

じゅんこさんの許可をもらっていないので、いちおうぼかしを入れておこう!
もう、鶴瓶の家族に乾杯で全国に顔を売っているけどね・・

弁当が届く時間を聞いたじゅんこさんは、何も言わずに受け取りに行って、支払いも済ませ、また戻ってきてくれた。
COVID-19で世の中がギスギスしているのに、このまちの人は何て優しいんだろう!

まちを訪れる人がゆっくりでき、町民のたまり場にもなる場所づくりとして、ましろさんががんばっているおっこう屋。

多くの人に見守られているのを感じる♡
背伸びせず、あるものをうまく利用して街の活性化をめざすやり方がいいと思う。

1日ずっと居てもいいくらい楽しいけど、まだ先が長い・・
ふと、時間を見たら、すでに13時過ぎている。

徳島到着が遅くなるだろうから、オススメのおにぎりを2つ買っておく。
おにぎりは、鶏ゴボウとじゃこ佃煮。
どっちも、すごく美味しかったけど、日頃食べないじゃこ佃煮が特に気に入った♡

ましろさんは、テレビで見るより、もっともっとステキな女性だ☆
いつか、また会いたい♡

店舗情報
名前 おっこう屋
住所 高知県香南市赤岡町448-1

おっこう屋へのルート