エクセター V&A

トーキー滞在5日目は、エクセターへやって来た♪
無事に車を駐車場に置いて、博物館へ向かう。

ちょうど一方通行の道へ出たので、左前方に博物館が見える!
徒歩1分♪

大きな旗に『エクセター博物館』と書いてあるけど、ロイヤルアルバートと書いてないのが気になる・・
しかし入口の横の小さなプレートにちゃんと名前があったので納得♪

入ると、いきなり狭いエントランスで、何がどこにあるのかよく分からない・・
キョロキョロしていたら、「お手伝いしましょうか?」と若いスタッフが声をかけてくれた。

「ここは初めてですか?」と訊くので、そう、と答えると、館内マップを渡しながら「グラウンドフロアはデボン州の歴史と自然、動物について、1F(日本の2F)が美術品や歴史的な品です。どうぞ楽しんでくださいね」と笑顔で言う。

とても感じの良い受付スタッフだ☆
ヒルトンは、彼女を見習え!(数日前に泊まったヒルトンホテルのスタッフが最悪だった)

階段があるエントランスホールは、ピンク色!
一歩間違ったら、とてつもなく下品になるむずかしい色なのに、上手に使っている☆

ミュージアムカフェは、古い煉瓦を使ってオシャレに仕上げていた。

体力に自信がないので、興味がある1Fから見ることにする♪
小さいとはいえ、内容は充実しているようなので、見学に時間がかかるかもしれない。

ロンドンのV&Aは、総延長12kmの通路を持つ巨大な博物館だ・・

1Fの吹き抜けになった部屋は、明るいブルー!

欄干のデザインがオシャレだ☆
下のフロアでは、何か体験をしている。

最初の部屋にあったのはイヌイットの防寒着!
たくさん着こんだいちばん上に着るものだから大きく作っているんだろうけど、それにしてもデカい!!

いや・・驚いたのは、大きさじゃなくて薄さだ。
ナイロンパーカーみたいな素材に見えるが、実は動物の皮を使っている。
シールというのは、アザラシか何かだろうか?

防寒着と言えば、ロシアの分厚いウールや毛皮のコートを思い浮かべるので、イヌイットの知恵に感動した☆。

同じコーナーに、アイヌの衣装もあった。
アイヌの刺し子は、芸術作品だと思う!

英国人の収集癖は知っているが、本当に世界じゅうからいろいろなものを集めてきている!

それがどんな価値なのか分からないが、アンティークや芸術品は見る人が価値を決めていいと思う☆

とにかく品数が多い!
見て気になったものの番号をチェックし、説明文の中から番号を探して読む、という作業の繰り返しだ。

残念ながら、展示は昔ながらのガラスケースが多いので、写真を撮ると反対側のものが写り込んでしまう・・
そのため、ほとんど撮影していない。

 

私は海外で、あまり日本のものを見ないが、英国人が何に関心を持ったのかが気になる!
日本や中国のものもチェックしてみた。

鎧一式が展示してあったが、その説明文がおもしろかった!
誰が翻訳したのかわからないけど、喉を守るための鎧の部品が『よだれかけ』になっていた。
それは、ないと思う・・(苦笑)

京都粟田口の焼き物があった。
薩摩焼とも関係があるという説明だ。
焼き物は好きなので、新しい発見だった!

 

これまで、あまり興味を持たなかった中東地域のものも飛ばさずに見た。
留学中に中東から来た生徒と知り合いになったので、気になるんだろう!

古代の石器などはパス・・どれを見ても、同じものにしか見えない。
動物のはく製コーナーは、迫力があった。

何しろガラス越しとはいえ、すぐそこに大きな動物がいるのだ!
鹿もふつうの鹿なら可愛いけど、大型のは可愛いどころじゃない!

こんなのと出会ったら角で刺されて殺されるだろう・・
バイソンは、顔だけでも獰猛そうに見える!
ホッキョクグマは動いていたら怖いけど、はく製は白くてフカフカしているから可愛い♡

そして、別室にはアフリカゾウとキリン、インドのトラがいた!
この博物館が所蔵しているもので、いちばん大きいのがゾウらしい。

キリンの方が大きい気がするけど、体重のことだろうか?
ゾウは名前が付いているくらいだから、どこかで飼育されていたものだろう・・

 

トラはジョージ五世が、インドで捕まえたと説明してあった。
トラも可哀想に・・王さまの楽しみのために殺されて!

何と、この王さまは21頭のトラを殺している!
そんな英国人も今は、ムキになって動物愛護に奔走しているから笑ってしまう。
反省するのは、いいことだけどね♪

意味不明だったのは、ゾウ、キリン、トラと一緒に17世紀のハープシコードを展示してあることだ。
スペースの関係なのかもしれないけど、絶対に展示場所が違うと思う・・

現代アート作品のコーナーでは、可愛い兄弟に出会った。

妹は、テントウムシのマントとテントウムシ型ミニキャリーを持っている。
少し大きい男の子は、黒いマントを付けて、ブルー系のミニキャリーを引いていた。

2人がキャリーをゴロゴロ引っ張って歩き回るので、母親が「あんたたちの音がうるさいから、それを貸して!」と言って、兄のキャリーを取り上げた。

何にしても変わった趣味の兄弟だし、それを許す親もすごい!

 

グラウンドフロアは、デボン地方の生活について近代から古代へさかのぼるように見ていく。
ここで笑ったのが、赤ちゃんの防毒マスク!

写真を撮っていないけど、身体のほとんどがマスクに包まれている。
毒ガス以前に、マスクの重さで窒息するんじゃないか?と心配だ!

それでも小学3年生くらいの男の子が、「コレは、毒ガス用のマスクだよ」と幼稚園児の兄弟に教えているのが微笑ましい!

こうやって、親から子へたくさんの知識を伝えていくのが英国なんだろう☆
日本では戦争について何も教えないから、若い人は何も知らない・・

1960年代以前の衣装は、地元の人たちが寄付したものみたいだ。
ポアロの時代1930年代のドレスは、思いきりオシャレで丈が短いから、年寄りは眉をひそめたに違いない!

ジェーン・オースティンの時代のドレスは、とても薄い。
こんなのを着ていたら風邪引いて死ぬ人が多かったのも、もっともだと思う!
オシャレな若い女性は健康より流行を追うから、命を落とすことになる。

最後に、ミュージアムショップへ寄ってみた。
小さな博物館なのに内容が充実している!
日本の美濃焼茶碗セットや、扇子、千代紙なども売っていた。

雨の日の観光は、屋内施設を上手に利用することで楽しめる♪
ロイヤルアルバート記念博物館は、街歩きと合わせて1日過ごせるところだ。
エクセター中心街は、ステキな建物がたくさんある♪

ロイヤルアルバート記念博物館へのルート