ラグビー! ウェールズvsイングランド戦

2月23日(土曜日)、カーディフ市内にあるミレニアムスタジアムでウェールズvsイングランドの試合が行われた。
前日から英国中のファンが集まり、街は異様な雰囲気に包まれていた。

大のラグビーファンである担任・エイドリアンが、いかにして貴重な休日のひと時をパートナーとではなく、馴染みのパブで仲間とともに試合観戦するか?という難問に悩んでいるのがウェールズ人らしくて、笑ってしまった!

他の国との試合ならともかく、対イングランド戦となると、ウェールズ国内のあちこちの家庭で騒動が起こるという。

理由は簡単!
夫婦がイングランドとウェールズ出身だった場合、どっちが勝っても負けた方は機嫌が悪くなるからだ。

2,000年以上、単独民族だけでやって来た日本人には、ほとんど理解できないことだけど、イングランドとウェールズは、人種や文化が違う。

おまけにウェールズは、イングランドに征服された国だから、恨み骨髄なのだ!
どこの国に負けるより、イングランドに負けることを嫌う。

せっかくラグビーの本場ウェールズに来たんだから、一度くらいスタジアム見学をしてみたい♪とのんきに考える私などには、全く理解できない盛り上がり方だ。

私は、試合が始まる時間も知らなかった。
天気が良かったので、街はずれの韓国食材店へ買い物に出かけようと思って、バス停があるシティセンターへ行っただけだ。
通りに、スタジアムへ向かう多くの赤い軍団があふれているので驚いた!

ウェールズがホームゲームの時は、シンボルカラーの赤を着るのが決まりなのか?
日頃は黒っぽい恰好が多いウェールズ人なのに突然、街が赤に染まるので迫力がある!

ラグビーやフットボール(サッカーのこと)の試合がある日は、街のあちこちにグッズを売る人が現れる。

売っているのはニット帽子、マフラー、マスクなど手頃なものが多い。
フラットメイトのパウラは、知らない間に大きなウェールズ国旗を買っていた!

赤いジャケットを着た売り子の男性が被っているのは、ウェールズ国花ダッフォデイルのマスク(というのだろうか?)!

厚手のフェルト生地なので、寒い時は帽子代わりになりそうだ☆
見る度にほしくなるけど、日本では使うことがないよねぇ・・(苦笑)

ウェールズvsイングランド試合当日の中心街

まだ冬物のコートを手放せない私と違って、ウェールズ人は体温が高いからか半袖を着ている!
気分が高揚しているせいもあるんだろうけど、すごい☆

 

翌日、スポーツ大好きなブラジル人フラットメイト・アンドレセンに試合結果を訊いたら、「ウェールズが勝ったよ!」と言うので、私もうれしかった☆

ウェールズ人にとって、宿敵であるイングランドにホーム試合で勝つのは最高だろう!
最後に劇的なゴールを決めた良い試合だったことも、私にとって良い思い出になった☆

ミレニアムスタジアム外観

これは試合当日じゃなくて、別の日に写したもの。

タフ川の横にあり、港町カーディフらしい船をモチーフにした近代的な建物だ♪
スタジアムには、75,000もの観衆が集まったそうだ!

チケットを買えなかった多くの人たちは、市内のパブでテレビ観戦。
パブで観戦したクラスメイトのエリックが「ウェールズ国歌を歌う時は、パブ全体が一緒になり、その一体感に感動した」と話してくれた。

帰国するまでに、一度スタジアムへ行ってみたい♡

 

観光情報
Principality Stadium
Westgate St, Cardiff CF10 1NS

 

ミレニアムスタジアムへのルート