スジェビ 大好きな韓国料理

辛い料理が苦手な私が初めてのソウルで食べたのがスジェビだった。
日本語の翻訳では『すいとん』と書いてあったが、すいとんを知らない私には、よく分からなかった。

見た目は、大分の団子汁の団子に似ている!
と言っても、大分も地方によって団子の形が全然違うので、あくまでも父の故郷の話だ。

景福宮や大統領府である青瓦台がある一角を南北に通る三清洞(サムチョンドン)の名店へ行った。

今、韓屋(ハノッ)を利用したオシャレな店が若者に人気のスポットになっているエリアだが、当時は、まだ観光客はそれほどいなかった。

タクシードライバーは、住所を見ながら「この辺だよ。どっかにあるだろう!」という風にジェスチャーをしながら私たちを降ろした。
すごく不安だったけど、狭い道路の向かい側にめざすスジェビの店があった♪

店内は、たくさんの客がいるが、空いている席もチラホラある。
4人掛けのテーブルを2つずつくっつけたような作りなので、隣のテーブルの人にちょっと頭を下げて座る。

メニューは、スジェビ、ジャガイモチヂミともう一品くらいしかない。
私たちはスジェビを2人前注文♪

やって来たのは甕(かめ)みたいな入れ物にたっぷり入ったものだ!
きざみ海苔がかかっていて、ホバッ(韓国カボチャ)、玉ねぎ、じゃがいもなども入っている。
スープはアッサリした海鮮だけど胡椒が効いていて身体が温まる☆

スジェビは、プルッとした食感で昔、大分の伯母が作ってくれた団子にそっくりだ!
手で伸ばすから縁がヒダのようになって食感がいい☆

三清洞スジェビでも、アジュンマたちがせっせと店の片隅で作業をしていた。
丸めて置いておくと弾力が増すのだ!

私の母はとても料理上手だったが、団子を作るのはヘタだった。
私は子どもの頃から父が作るのを手伝っていたので、家族の中ではいちばん上手に団子を引き延ばすことができる!
考えてみたら、丸くするワケじゃないのに団子と呼ぶのはヘンだけど・・

ホバッを初めて食べた時は、正体が分からなかった。
キュウリじゃないし、食べたことがない野菜だろうか?何だろう?と思いながら食べていた(笑)

ほかの客が食べているチヂミも美味しそうに見える!
じゃがいもチヂミを見たのも初めてだった。
でも、スジェビだけでも食べきれないのに注文できない・・

その後、母を連れて行った時に、じゃがいもチヂミも注文した。
表面はサクサクしているのに中は、もっちりしている!
「私は、こっちの方が好き♪」と言う母は、おもにチヂミを食べ、私はスジェビを食べた。

冬、ソウルへ行くと食べたくなるのがスジェビだ♡
食後は、オシャレな通りに変わった三清洞を歩いて下り景福宮へ行くか、東側へ向かい、北村(プッチョン)の街歩きを楽しんでもいいと思う♪

店舗情報
名前 삼청동수제비(三清洞スジェビ)
住所 서울특별시 종로구 삼청동 삼청로 101-1

삼청동수제비へのルート