老親との親子旅のコツ!移動方法

私が老親との旅をすすめる理由は、こっちの記事を見てほしい。
障がい者や年長者など旅行に不向きとされる人々も、工夫次第で旅を楽しむことができる☆

手配とチェック!
・移動方法について
・宿泊施設について
・観光先について
・飲食店について
・トイレについて

移動方法の手配とリクエスト

目的地までの移動と現地での移動の2つある。
まず、目的地までの移動。
ここでは、航空機での韓国旅行を想定しているが、船舶会社でも同じようなものだ。

交通機関へのリクエスト
航空券を買った後、カスタマーサービスへ連絡を取る。
障がいの状態を説明し、希望するサービスを伝えよう!

杖を使う程度の人なら、前方の席を確保してくれるだろう。
車イスが必要な場合は自分の車イスを持ち込むのか、母のように押し車を使うのか説明する。

あくまでもサービスの一環でやることだから、どこまでやってくれるか会社によって違うかもしれない。
少なくとも年長者への礼を忘れていない韓国系の航空会社は、優しい♡

母の場合、チェックインで押し車を預けてしまうと、広い空港内を歩くことができない!
そこで、車イスを用意してもらう。
安全の問題なのか、必ず地上スタッフが付き添ってくれる。

健康な人でも広い空港を歩き回るのは疲れるものだ。
しかし、このサービスを利用すれば、体力を消耗せずに済む!

目的地に到着すると、飛行機のドアの外または座席まで車イスを持って来てくれる。
車イス利用の場合、搭乗時はいちばん最初、降機は最後だ。

ボーディングブリッジに接続されない場合、日頃は絶対に開けない右側のドアを使ってリフトで地上まで降ろしてくれることもある☆

いちばん最後に降りても、入国審査は行列に並ばず、特別のゲートを通れるから助かる♪
荷物は航空会社のスタッフがちゃんとピックアップしてくれる。
こういうサービスがあればこそ、高齢者や障がい者といっしょの旅が実現できる!

さて無事、目的地に到着したら、空港から移動しなければいけない。
ソウル・釜山・済州島などでは、観光用タクシーをチャーターできる!

空港⇔ホテルの場合、ソウル・インチョン空港なら80,000ウォン~100,000ウォン。
ソウル・金浦空港ならもう少し安い。
釜山なら50,000ウォンくらいだ。

為替レートの変動があるが、日本円にするとおよそ10分の1だと思えばいい。
釜山の場合、約5,000円だ!

大きな荷物を持ってバスや電車で移動する苦労を考えたら、決して高くない。
せっかくの旅も移動で疲れたら、楽しくない・・

車イスを利用する人なら、タクシーチャーターがいちばんだ!
運転手はヘルパーの指導を受けた人もいるし、もともと韓国人は年長者に優しい☆

韓国語が分からない人は、日本語ができるタクシーを選ぼう!
人によって日本語の能力は違うが、多くの運転手はガイド顔負けの情報ツウだ。
2人以上で利用すれば、じゅうぶん料金に見合ったサービスを受けられる。

日本語を話せる運転手は、料金以上の価値がある。

日本語ができる運転手のタクシーをチャーターする利点
・飲食店でメニューについて相談できる。
・自分たちの好みを伝えて、良さそうな店へ連れて行ってもらう。
・観光ルートを組み立ててもらえる。
・日本では知られていない名所へ案内してもらえる。
・緊急事態が起こった時、すばやく手配してもらえる。

しかし、運転手は何でも屋ではない!
利用する人の態度が悪ければ、最低限のことしかやってくれないだろう。
運転手を旅の仲間だと思って敬意を持って接することが大切☆

料金は、1日あたり3時間くらいから時間単位で選べる。
狭い地域を動く場合と移動距離が長くなる場合で料金が変わる。

おおまかだが、市内観光なら約1万円。
郊外への観光を含むと約2万円だと思えばいいだろう。

タクシーチャーターを利用する時に、必ず確認してほしいことがある。
運転手の食事をどうするのか?ということだ。
韓国では食事はみんなで食べるもの!という意識が強い。

私は、運転手が「自分は別に食べる」と言わない限り、一緒に食べた。
食事をいっしょにすることで、お互いをよく知ることになるし、韓国のことを知るチャンスだ!

もし、自分たちだけで食事をしたいと思ったら、最初に「食事は別にしてください」と伝えておこう。
この場合、チャーター料金とは別に、運転手の食事代を渡す。

チャータータクシーを利用する手順
・利用するタクシーを選ぶ
・利用する日にち、時間、人数などを伝える
・観光したい場所を伝える

希望する日程を押さえられたら、詳しい内容を決めていくことになる。
この時に、障がい者や年長者がいることを伝えておこう!

昔はセダン型のタクシーだったが、今はワンボックスが多い。
グループでの利用が増えているので、大型化しているんだろう!
豪華な内装でゆったり過ごせる☆

移動の快適性は向上したが、困るのは乗り降りの時だ。
ワンボックスは車高が高いので、足腰の弱い人にとっては難関になる!

私は母のためにアメリカ製の丈夫で折りたたみできるステップを用意した。
簡単に組み立てられる上、使用後は座席の下に置けば、邪魔にならない優れもの☆

母が乗り降りするようすをジッと見ていた馴染みの運転手が「これがあれば、他の利用者も助かる!譲ってくれませんか?」と言う。

買ったばかりだったステップを譲り、料金と相殺してもらった♡
可愛い赤いステップは今も活躍しているだろうか?