ブレコン街歩き

まずは腹ごしらえから・・ということで、インフォメーション近くのカフェへ♪
パウラはコーヒー好きなので、ティルームじゃなくて『COFFEE BOX』という店を選ぶ。

お腹を空かせていたパウラは、サンドイッチを注文するつもりだったが、私が「パニーニにする!」と言うと、気が変わった。
2人とも、ハムとチーズのパニーニに決定♪

私は、ふつうのコーヒー。
英国では、ふつうのコーヒーを『アメリカノ』という。

韓国でも同じだから、もしかして英国から入った言葉なんだろうか?
パウラは、食事の時はいつも水を飲む。

後から来た犬連れの女性が、近くの席に座った。
母親らしい高齢の女性と一緒だ。

私たちが犬に興味を持っているのが分かったようで、犬に芸をさせて見せてくれた。
犬の鼻の上におやつを乗せて、ずっと「待て!」をさせる。

少し遅れてツレアイらしい男性が入ってくると、犬はちぎれんばかりに尻尾を振っている。
彼も、私たちが犬に興味を持っていると知って、更に高度なワザを見せてくれた。

「わんこは、あなたが大好きなんですね!」と言うとうれしそうに「そうなんだよ!彼女はとてもお利巧なんだ!でも。僕の家内には命令できないけどね・・」とジョークを飛ばす。

パニーニはクリスプス(ポテトチップス)を添えてあり、とても美味しかった!
全く期待していなかっただけに、想定外の驚きとうれしさを感じる☆

これまでは、サンドイッチと一緒にクリスプスを食べる英国人たちを不思議に思っていたが、コレは良いと思う。

食後はパウラがエスプレッソを飲むので、ゆっくり過ごせる。
支払いは、彼女がカードで済ませた。

この時、私は「旅行中の支払いは全部、割り勘にしようね!」と提案した。
そうすれば、お互いに遠慮せず、自分の好きなものを注文できる♪

店を出る時、「ありがとう!」とあいさつすると、「こちらこそ!」と3人とも笑顔で見送ってくれた。
こんなひと時が、忘れられない思い出になる☆


ブレコンの街並み

店を出てから、「妻にステイ!って言えないんだ、っていうのがおかしかったね♪」とパウラが言う。

「そんなことを言ったら大変だよね?ぶっ飛ばされるかも!」と私が言うと「うん、間違いなくやられるね」と答えるので、2人で大笑い♪


ブレコンマーケットの門


伝統的な肉屋

ブレコンの市場は寂れてしまっていて、肉屋、野菜屋と数軒の店があるだけだ・・
でも週末なので、大きなホールでストールを出していたらしく、数人が残っていた。

私が羊の形に毛糸で作ったボディを付けたものを見ていたら、店主らしい年配の女性が「こっちは、キーホルダーで、そっちはブローチよ」と教えてくれた。

パウラも興味を持って来たようだ!
私が買うのを見て、パウラはマフラーを選び始めた。

この日、ブレコンビーコンズは気温が下がって寒かった・・

私は、買ったばかりのキーホルダーをバッグに付けて、ごきげん♪


ブレコン城の城壁と川

地図を見ながら歩くと、川の向こうに城壁が見えた!
ブレコン城は今、ホテルになっている。
中は見られないから、カテドラルまで行ってみることにした。


やっと門が見えたのに、ここからは入れない!

カテドラルは、まるで城のように高い塀に囲まれている!
どっちから行けば、入口に行けるのか?
どちらから行っても半周しないと、出入口へたどり着けない。


大聖堂内部のようす

教会はとても美しく、充分に見る価値があるものだった!
重い木製のドアを開けて入ると、天井の高い礼拝堂がある。


美しいステンドグラス☆

ステンドグラスから光が入るので、とてもキレイだ☆
こういう時、雨じゃなくて良かった!と心から思う。

カトリック教徒として育ったパウラだが、医師である彼女は「自分は、信者ではない」と言う。
それでも、教会へ入る時は必ず、十字を切っていた。

科学の道へ進んだ人間にとってカトリックの教えは、あまりにもかけ離れていて共感できないんだろうけど、生活に根付いた習慣は簡単に失くせないようだ。

カテドラルに関しての知識は何もなかったので、帰ってから調べた。
11世紀に造られたのが最初らしい。

ブレコンビーコンズの山の中の小さな教会だと思っていたら、ウェールズでも大きな規模の教区の中心となる大聖堂だと分かった!
世界遺産にも指定されている。

帰りは違う道を通って駐車場へ戻ったが、この町が昔は栄えていたことが分かる立派な建物が並ぶ一角を通った。
パステルカラーの家を写真に撮っていたら、ポストが目に入った!


ポストコレクション♪

何を隠そう(って別に隠してないけど・・)私は英国ポストにも関心がある♪
古いポストを見つけると、うれしくて小躍りしたくなるほど好きだ☆

ポストの胴体にあるアルファベットに注目してほしい!
『V』と『R』を組み合わせたものだ。

これは、ヴィクトリア時代のポストという意味で、めずらしい☆
何しろ1837年-1901年がヴィクトリア時代だから、200年近く前のものということだ!

郵便ポストができたのはヴィクトリア時代なので、ポストの種類は6種類!
中でも在位期間が1年未満のエドワード八世時代のポストは、なかなか見られない。

ブレコンは、私たち世代にピッタリのこぢんまりした可愛い街だ。
今度はゆっくり来てみたい♡

店舗情報
Coffee Box
7 Lion St, Brecon LD3 7AY

 

ブレコンへのルート