【ロンドン観光】パディントンへの旅♪

英国は、鉄道発祥の国!
ファンなら乗ってみたい列車が、いろいろあるかもしれない。

マニアじゃない私も、15年前にキングスクロス駅からフライングスコッツマンに乗って、エジンバラへ向かう時はワクワクして、うれしかった♪

今回、久しぶりにカーディフからロンドンへ週末を利用して、2泊3日で遊びに行くのに使ったのは、National RailのHP

利用する駅名、日にち、希望時間を入力すると、安い便がすぐ分かる!
残念ながら日本語で検索すると、このページがなかなか出てこない・・

2等車なら、往復わずか£50で利用できる。
アガサ・クリスティの大ファンで1等車に憧れていた私は、鉄道会社の『たった£20ポンドで1等車に変更できるのに、利用しないの?』という言葉につられて、1等車の切符をポチってしまった!

往復£108というのは、定価よりかなり安い☆
 

チケットの受け取りは、3つの方法から選べる!
1. 郵送による受け取り
2. 最寄りの駅での受け取り
3. ネットで受け取り

 
ネットで受け取るためにはアプリを使う必要があるが、ものぐさな私にとっては簡単で助かる!
迷わず、ネットで受け取ることにした。

『MY TICKETS』というタブからスケジュールを確認することができ、行きと帰りの部分をタップすると、バーコード付きの切符が出て来る。

駅の改札では、画面にある四角い部分のバーコードを機械にタッチするだけでOK!
切符を紛失する心配もない♪
(写真は、期日を過ぎているので、バーコードが消えている。)

 

1等車の旅は、まずカーディフ駅のホームにある1等車専用ラウンジでの飲み物サービスから始まる。
毎朝、ミルクティを飲んでいるので、コーヒーをもらった。

優雅にお茶を楽しんでから、列車に乗るつもりだったのに数口飲んだところで、ホームに列車が入って来たので慌てた。

しかも目の前に先頭車両があるのに1等車は、はるか後方だ!
スーツケースを引っ張って走る!走る!
およそ優雅さと、かけ離れたロンドン行きのスタートだった・・(苦笑)

 

1等車は、横に3列の座席なので、とてもゆったりしている☆

出発すると、すぐにスタッフがワゴンサービスを始める。
「飲み物は何がいいですか?」と訊かれた私は、車内販売は高いと思って断った。

スタッフは怪訝そうな顔で次のゲストに訊いている。
会話を聞いていると、お金を支払っていないのが分かった!

 

30分ほどして、また同じスタッフがやって来た。

「温かい飲み物は、いかがですか?」と言うので「紅茶をください」と答えると、ニッコリ笑って、「砂糖は?」と訊きながら、お菓子を2つも付けてくれた。

なるほど!
1等車のサービスって、こうなのか・・と納得。

 

カップには転倒防止のための蓋がちゃんと付いているが、撮影のために取った。
テーブルの上にはタイムズ紙が置いてあるので、後でゆっくり読んでみようと思っていた。

しかし、優雅な1等車の旅は途中、スウィンドンに到着するまでの話。
雪のため、ここで列車が止まってしまい、降りるようにアナウンスがあった。

これがトラブルの始まりだった!


列車の中から写した道路のようす

乗り継ぐ列車のホームを確認せずに、スタッフが指さす方向だけで隣のホームの列車に乗ってしまった。
ところが、電車は反対方向へ動き始めた!

車掌が切符の確認に来たので「パディントンへ行くつもりだったのに!」と言うと、ニッコリ笑って「大丈夫!次の駅で降りて、反対側のホームから乗ればいいですよ」と言う。

降りる時は、窓を開けて「あの陸橋を渡ってね!」とアンティークな木製の陸橋を指して、教えてくれた。
ありがとう!と礼を言って、スーツケースを持って階段を上がるが、雪が激しくなっている・・


ケンブル駅

優しい車掌で良かった♪と思いつつ、反対側のホームへ行って次の列車を確認する。
何と!ロンドン行きは、1時間30分後だ。

カーディフはウェールズの首都だから、全ての列車が停まるけど、ここは通過するのか、もしくは雪で間引き運転しているのかもしれない。
しかも私が乗ってきた特急に相当するような列車ではなく、次のスウィンドンまでの列車だ。

絶望的な気持ちになった!
昼食はロンドンでお気に入りのレストラン・ルールズに予約を入れていたからだ・・
スムーズに乗り換えできなければ、間に合わない。

幸い、駅には小さな待合室があったので、そこで待つ。
でもトイレは、鍵がかかっていて使えない。

本当ならパディントン駅に到着している時間を過ぎた10時11分、2両編成の普通電車に乗って、次のスウィンドンへ戻った。

ほとんどの客もロンドン行きへ乗り継ぐ客だったようで、みんな寒いホームで待つ。
ところが、無情な放送が列車の遅れを伝える・・

さらに10分くらい待って、やっと列車が入ってきた!


スウィンドン駅に到着するグレートウエスタン鉄道の列車

これでロンドンへ行ける!と喜んだが、列車はスウィンドン駅で停まったまま、なかなか動かない。

ランチの予約時間に間に合わない、と確信したのでメールをしたら、幸い17時からの予約で19時までに退席するなら大丈夫という返事が、すぐに来た☆
さすが、一流のレストランは対応が良い!

途中、信号待ちなのか何度もスピードを落として運転するので、パディントン駅に到着したのは12時過ぎだった。
結局バスと同じ4時間かかって到着!(もっとも、雪でバスも遅れが出ているだろうけど・・)

何のために高い料金を払ったのか?とウンザリしながら、人の群れに押されるように駅の出入口へ向かう。
パディントンベアを探す気力もなく、ホテルへ向かおうと駅を出ると、土砂降りの雨!

途中の大雪が、ロンドンでは雨になっていたのだ。
この冬、英国で雪が積もったのは、この日だけだった!