インチョン空港からソウル市内への移動は、主に3つ。
・空港鉄道(A’rex)
・リムジンバス
・タクシー
上から順に値段が高くなるが、快適性は増す。
私は、空港鉄道を利用したことはない。
大韓航空リムジンバス乗場は、ターミナルを出てすぐの 3B !
東大門行きの番号は、6702 だ。
乗場近くにチケット売場もあるハズなのでターミナルに戻ってみると、出入口のすぐ横にあった!
カウンターの女性スタッフは簡単な日本語もできる☆
市内までの乗車料金は、1人16,000ウォン(約1,500円)
出発時間まで20分くらいあるので、コーヒーを買って待つことにした。
韓国では食堂で注文するより、カフェでの注文の方がむずかしい。
なぜなら、店内で飲むのか持ち帰りなのかを訊かれるだけでなく、コーヒーの種類、大きさなど答えるべきことがたくさんあるからだ!
ソウル市内への移動をKALリムジンバスにした理由は、できるだけ費用を抑えるとともに乗換の手間を省きたかったからだ。
ネットで調べたら、ふつうのリムジンバスよりKALの方が宿泊ホテルの近くまでダイレクトに行けると分かった。
ひとりの時、空港⇔ホテルは、いつもタクシーを使う。
口は達者だけど体力がないので、旅先では体力温存が大切だからだ。
今回はガイド役なのでゼイタクは言えないが、空港鉄道でソウル駅へ行って地下鉄に乗り換えるのは、イヤだった。
空港鉄道は所要時間が40分だけど、乗換には約15分の徒歩移動がある。
ソウル駅から東大門駅への移動を合計すると、リムジンバスと大差ないと判断した。
地下鉄は歩く距離が長くて、垂直移動が多いので、大きな荷物を持っている時は疲れる!
リムジンバスなら、ターミナルを出てすぐのバス停から乗れるし、スーツケースは、スタッフが出し入れしてくれる。
座席や窓は、大きくて快適だ♪
座席は横に3列で、シートピッチも広い!
足元に機内持ち込みサイズのスーツケースを置けるくらい余裕がある。(というか、フットレストに足が届かない・・)
リムジンバスは、空港を出たらすぐ高速道路に乗ると思っていた。
少なくとも、これまでに乗った時は、そうだった・・
ところが、見たことがない風景が広がっている。
どうやらインチョン空港内をグルっと回っているようだ!
考えたら大韓航空のリムジンバスだから、本拠地の第2ターミナルへ寄らないはずがない。
おかげで、これまで何度も利用したインチョン空港なのに、初めて見る風景を楽しめた☆
ウェールズ留学の時に乗換した第2ターミナルだが、外から間近に見たのは初めてだ!
バス路線が充実している韓国なので、建物の外にはまるでバスターミナルみたいにたくさんのバスが駐車できるスペースがある。
空港からダイレクトに韓国各地へ安く移動できるだろう☆
向こうの赤いバスは、車体に書いてある地名に蘆原(ノウォン)・水落(スラク)というのがあるから、ソウル北部へ向かうバスだと思う。
巨大な旅人たち!
傍にあるライトと比較すると、大きさが分かる?
高速道路へ入る前に運転手が乗客のシートベルトを確認して回る。
空港島内の道路も初めて通る道で、大韓航空の大きな乗務員訓練施設もあった。
ソウル中心部へ入る時は、赤いアーチ型の橋を渡り、麻浦(マポ)を通ってソウル駅へ。
その後、南山(ナムサン)を回るように走って、東大門デザインプラザへ着いた。
所要時間は90分!
運転手は若いイケメンで、親切な人だった☆