韓国映画『1987』のロケ地を歩く

初めての全羅南道の旅3日目。
光州(クァンジュ)広域市からKTXで木浦(モッポ)市へ移動し、私がいちばん関心を持っていた共生園を訪れた。

市内を案内してくれるMASAKOさんは木浦市のガイドなので、街のことにとても詳しい!
短時間で多くの場所へ行かなければならないので、公共交通ではムリだと判断し、自分の車を使ってくれた♡

次に連れて行ってくれたのは、かつて妓楼が並んでいた一角にある映画のロケ地だ。
古いタクシーの傍に座って、しゃべっていたおじさん2人が、「ここは映画のロケ地なんだよ!」と教えてくれる。

2017年の韓国映画1987、ある闘いの真実という映画のロケ地。
ソウルオリンピック前年に起こった光州事件の時、警察に拷問され亡くなった学生の死から6月の民主化抗争を描いた映画で、韓国で大ヒットした。

映画に使われたスーパーを観光案内所として利用している。
店には、案内スタッフがいるので、いろいろ教えてもらえる♪

店内には当時の商品が並んでいて、懐かしい雰囲気☆

駄菓子がいっぱい!
昨日、汽車の中で隣の人が分けてくれたようなお菓子もあった。
右下の木箱にポッキーみたいなお菓子ペペロが見える!

洗濯物干しだろうけど、ダシダを吊るしてある!

ダシダは、『これを入れれば美味しい韓国料理になる』という調味料で、韓国料理好きな日本人にも大人気♪
よく見ると、右側2袋は貝ダシで左側に牛骨ダシがある。

気になるので、案内所の人に訊いてもらった。
ソウルにはこういう商品があったけど、当時の全羅南道にはなかったものらしい。

店の奥の部室に、当時の学生の机を再現している。
韓国の学生は、こういうカバンを使っていたんだ!

当時の電気製品や家具類。
テレビや扇風機は、日本のものと大して変わらないけど、家具は朝鮮王朝時代のデザインとあまり違わないのに驚く!
韓国は基本的にシンプルな家具で、部屋をごちゃごちゃ飾らないのが特徴だと思う。

部屋は、6畳程度で伝統的なオンドル床の色だ!
油紙を敷くので、こういう色になるんだろう。

ヨンフェネスーパーの裏手に、防空壕がある。
日本でも戦争中、国民が防空壕に逃げたという話は知っているが、実際に見るのは初めてだ。

木浦市内には、日本軍が作った防空壕が、いくつか残っているらしい。
見学できるので、入ってみることにした。

MASAKOさんが先に入っていったので、お尻を写すことになってしまった・・ごめんなさい!
でも、壕の大きさを知ってもらうためには、人が写った方が分かりやすい。(苦笑)

入口は、かなり狭い!
ふつうサイズの女性でも、腰を90度近く折らないといけないから、長身の人は大変だろう。

上の岩に頭上注意の札が貼ってある!
入ってしばらくは腰をかがめて歩くが、内部は立って歩ける。

防空壕の中は、ところどころにライトがあるので、何とか写せた。
肉眼だと、もっと暗いので、写っているのかどうか分からなかった・・

写真中央右よりに、立っているMASAKOさんのシルエットが見えるかな?
内部は、思ったより広いけど、ここに長時間滞在するのは、ムリ!