言葉の壁って何?

海外ひとり旅なんてムリ!という人は、多くが『言葉がわからない』という理由をあげる。

じゃあ、私はどうか?
学生時代は英語が大嫌いで、全く勉強しなかった。

高校を卒業する頃から、独学でドイツ語を少しやった。
これは、将来ひとり旅をするのに必要だと思ったからだ。
行きたい国(オーストリア・ドイツ、スイス)が、ドイツ語圏だったから・・

40歳過ぎてから、韓国へ行くようになったが、昨年まで韓国語を習ったことはない。
旅行で、少しずつ覚えたフレーズを使う。

ウェールズ留学を終え帰国してから、初めて初歩から週1で韓国語を5ヶ月間習った。
残念ながら、コロナの影響で教室は休止。

要するに外国語は、ほとんどしゃべれない!
旅先で、たまに困ることはあるけど、それでも何とかなる♪

学生時代に勉強しなかった、といっても中学から大学まで英語の授業には参加していた。
オリンピックじゃないけど、参加することに意義がある!

私たち世代の日本の語学教育は、大いに問題があった。
それでも、繰り返しやっていると、何となく頭に残っているものだ。

なまじ英語の成績が良かった人は、プライドがあるから海外へ行くと緊張するのかもしれない。
しゃべれないと分かっている私は、知っている単語を並べるだけ♪

旅先で、時制など気にする必要ない。
大切なのは、自分の言いたいことを、伝えようとする意志を持つこと!

言葉に壁など、ない。
あるのは、心の壁だ!

ロンドンにある有名なデパート・ハロッズの傍にある郵便局で、スタッフと口論したことがある。

たぶん人種差別主義者だったのだろうが、日本への荷物を送ろうとした私にいきなり「お前は、このパッケージの代金を払っていないだろう!」と言い放った。

「これは昨日、購入したもの。代金を支払った!今、来たばかりで宛名を書く時間はない」と押し問答。

すると、ほかの客たちが「彼女は来たばかりで、ちゃんと列に並んでいたじゃないか!」と応援してくれたので、しぶしぶ手続きを始めた。

泥棒扱いされたことに怒り心頭で、「防犯カメラをチェックしろ!」と言おうか、「弁護士を呼べ!」と言おうか、と思ったくらいだ。

それ以上窓口を混乱させると、応援してくれた人たちの迷惑になると思ってガマンしたが、思い出しただけでも気分が悪い。

それでも、言いたいことを伝えようと努力したことで、問題が解決した☆
海外では黙っていたら、何も解決しない!

一方で、多くの日本人は「ありがとう!」を言うのが苦手だと思う。
英国でも韓国でも何かをしてもらった時は、相手が誰でもお礼を言うのが当たり前♪

料理を運んでくれた時、建物のドアを支えてくれた時、エレベーターや乗物で先に乗るように譲ってもらった時、ショップを出る時などは、ありがとう!のひと言を添えよう♡
ほんの少しの気遣いで、旅がもっと楽しくなる♪

表紙に使ったのは、ウェールズのセントデイビッズにある案内板。
ウェールズの公共の場では、ウェールズ語と英語を必ず2ヶ国語表記する☆