レジデンス(学生寮)って、どんなところ?

ウェールズの首都カーディフで半年間、暮らしたのは『レジデンス』と呼ばれる学生向けの施設だ。

カーディフには大学がたくさんあるので、学生向けの部屋に需要がある!
近くでは、大きなレジデンスを建設中だったから、もっともっと増えるだろう。

カーディフの中心街から徒歩約10分の距離にあり、ロケーションは良い☆
ホームステイの学生は、バスで30~60分かかるのがふつうだ。
それに比べると、毎日の通学もラクだった♪

部屋は、大きく2つのタイプに分かれる。
・キッチン付きの完全な個室。
・シェアフラットと呼ばれる共同タイプの部屋。

語学留学じゃなければ、完全個室がいいかもしれない。
誰にも邪魔されずに勉強に専念できる!(ただし、隣に騒音を出す人がいなければ・・)
語学留学なら、シェアフラットがおススメ♪

何人で使用するかによって部屋代が変わる。
私が選んだのは、30歳以上の学生限定の3人部屋だった。
実際は現地へ行くと、3人部屋はなくなっていて、5人部屋だったけど・・

 

シェアフラットの個室は、長方形でドアを開けると、左右どちらかにバスルームがある。
バスルーム側にセミダブルサイズのベッドが置かれ、反対側の壁に広い机とクロゼットがある。

ベッド側の壁には作り付けの棚があるが、寝ている時に落ちてきたら怖いので、重いものは入れなかった。

枕元には10cmくらいのスペースがあるので、目覚まし時計などを置いていた。

広い机とピンを使えるボード。
ノートパソコンを使っていたので、広い机はとても助かった☆
写真には写っていないが、右側に引き出しがある。

窓辺にも30cmくらいのスペースがあったので、便利だった♬

折りたたみ式ガラスドアのシャワーブース。
あまり広くないので、大柄な男性は使いにくいと思う・・

シャワーブースの向かい側に、トイレがある。
真ん中に洗面台があるけど、小柄な私でも使いにくいほど低い位置にある!
おまけに、とても小さいので洗顔する度、足元に水が飛び散ってしまう・・

 

シェアフラットでトラブルになるのは、共用キッチンだろう。

キッチンには、2つの冷蔵庫、2つのオーブン・レンジと1台の食洗機があった。
調味料や保存食のための棚も用意されている。

5人の学生が住んでいるとは思えないほど、片付いている!(私の手柄じゃないけど・・)
短期間いっしょだった2.3人を除いて、全員キレイ好きだったことが幸いした。

テレビの下の壁にある白いものは暖房器具だが半年間、ずっと故障していた。
遠近法でテーブルが小さく見えるかもしれないが、6人座れるほど広い!

基本的な調理器具や皿、マグカップも備え付けなので、こだわりがなければ自由に使える。
必要なのは、自分が使う調味料や食材、キッチンペーパーやフキンくらいだ。

シェアフラットにしたのは、私には正解だった!
食事は、1人より大勢の方が楽しいし、調理中や食事中に話をすることで英語を使うチャンスが増える。
運が良ければ、いろいろな国の料理を食べることもできる♪

ただし問題もある!
キレイ好きじゃないフラットメイトがいた場合、いつも掃除をする羽目になる。

他の部屋では、洗い物をしないフラットメイトがいて、いつも困っているという話を聞いた。
邪魔なので仕方なく洗うと、逆に文句を言うと聞いて、驚いた!

英国のシンクは、日本の半分以下の大きさで、大きなパスタ鍋は入らない。
食べたままの食器を放置できる神経がすごいと思う・・

冷蔵庫の使用に関しても、自分勝手な人がいると困る。
臭いの強い食品をそのまま放置されると、臭いが移ってしまう!

英国には日本みたいに性能の良いラップや食品用ビニール袋がないので、そのまま置いていることが多いのだ。
そんな時でも、話し合いで解決するしかないのが外国生活!

 

レジデンスは、1枚のカードキーで玄関、フラット、個室、共用スペースを使用できるシステムだった。


玄関にある集合ポストと共用スペースへのドア

もし、うっかり自分の部屋にカードを忘れて部屋を出ると、もう戻れない!
ドアは、閉めると自動で鍵がかかる。

外出する時は、もちろんだが、たとえばランドリールームへ洗濯に行く時も、カードキーがないと共用スペースに入れないし、部屋に戻ることもできないのだ。

 

建物は北棟、南棟の2つに分かれていた。
北棟に受付があり、郵便物や宅配荷物の受け取り代行、各種トラブル時にスタッフが応じてくれる。

それぞれの棟には共用スペースがあり、ソファスペース、学習スペース、ジム、ランドリールーム、テレビルームがある。
ランドリールームの洗濯機と乾燥機以外は、全て無料だ!

一度も使ったことがないジム

フラットメイトのパウラは、週3~4回きちんと運動をしていた♪

誰でも使えるキッチンと自動販売機

広いラウンジ

私のお気に入りは奥の右にあるソファ♡
洗濯の時、乾燥機に移すまでの30分だけ、ここでゲームをしながら待っていた。

乾燥機は50分かかるので、スマホでタイマーをセットして部屋へ戻る。
うっかり終了時間を忘れてしまうと、洗濯物を外に放置されるから・・
大勢の学生が、たった3台の洗濯機を使うんだから仕方がないけどね!

3台の洗濯機と3台の乾燥機

洗濯機や乾燥機は、専門業者が設置していて、多くの学生はアプリで決済する。
残念ながら、私のスマホはなぜか英国の決済システムを受け付けなかった。

仕方なく、受付でプリペイドカードのようなものをもらい、ペイパルで支払いをして、カードにチャージしていた。
1回の洗濯に、洗濯機と乾燥機を使うと£5近くかかる!

英国で洗濯をする時の注意!
洗剤は日本のものより強力なので、少なめに使用して、ようすをみよう!
乾燥機は、『おだやか』モードにしても、繊維への負担が大きい。
なぜか白いものがグレーっぽくなってしまう。