Y Sgwar 【前編】

語学学校終了後、帰国まで22日間のドライブ旅行で最初に選んだ宿、Plas tan-Yr-Alltは、スノードニア国立公園の近くにある。

とても人気がある宿で6泊できたのは、とても運が良かった!
宿の部屋や環境、朝食どれもすばらしい☆

人気の秘密の1つは、朝夕2食付きプランの夕食だろう♪
Plas tan-Yr-Alltは、3部屋だけの小さな宿なので夕食は出さない。

宿から村のレストラン『Y Sgwar』へタクシー送迎してもらえる。
最初、タクシーで出かけるのはめんどうだと思っていた。

ところが、運転手がとても人懐っこい人で、毎晩会うのが楽しみになった!
店の前で降ろしてくれ、食事が終わると迎えに来てくれる。

往復の道のりで、どこへ行ったのか?今日は何を食べたのか?などいろいろな話をするのが楽しい♪

『Y Sgwar』はドアを開けると、まるでふつうの家みたいに暖炉のある居間がある。
席を用意する間や食後のひと時を、ここでグラス片手に楽しむことができるのだ!

初日は、チェックインが遅れてもいいように、19時30分からの予約にしていた。

オシャレな壁の向こう側にテーブルが並んでいる。

スタッフはメニューを見せながら「宿のゲスト用のメニューはコレですが、アラカルトから選ぶこともできます。10%割引です」と言う。

決まったメニュー以外でも1回あたり£26までは宿が持ち、残りは自分で支払うことになるシステムだ。

最初は、ランチ抜きでお腹が減っていたので、よくばって3コースにした。

前菜はムール貝のワイン蒸し、メインはウェルッシュラム、デザートは部屋の名前になっている『ミス・ヒルダのアイスクリーム添えケーキ』♡

ところが、恐るべきは韓国料理だけじゃなかった!
前菜のムール貝は、数えただけで軽く20個以上ある。

絶対にムリだろうと思って食べたら、以前セントデイビッズで食べたものよりアッサリしているので、口を開いてない2個以外は完食♪

フィンガーボールも添えていて、温かいお湯にレモンが浮かんでいる。

ラムは、もう無理だなぁ・・と思ったけど、ニンジン、ブロッコリーとレッドキャベツだろうか?それを温野菜にしたサラダと薄切りにしたラムでジャガイモと何かの野菜を包んだような料理だった。

美味しかったので、ジャガイモ以外は、ほとんど食べた。

ひと昔前の英国では野菜はグズグズになるまで茹でられていた。
ところが、『Y Sgwar』の野菜は、どれもサッと茹でてあるだけなので、野菜の味が生きている☆

 

デザートはチョコレートケーキとバニラアイス、そしてトフィを温めて溶かしたものとイチゴだった!

バニラアイスとイチゴは食べたけど、チョコレートケーキは残してしまった!
チョコレート好きにはたまらない濃い味♡
でも、お腹いっぱいの私にはムリ・・

毎日、こんなものを食べていたら大変なことになる!
明日から量を減らすつもりだけど、とても美味しいので毎日の食事が楽しみ♪

 

翌日のディナーは、控えめにバターナッツスクワッシュのスープとメインはタラのソテーを選ぶ。

バターナッツスクワッシュは、英国のスープでよく使われる野菜だ。
カボチャなので、ほんのり甘くて食べやすい。

しかし、このスープは私がレジデントで作ったバターナッツスクワッシュスープと同じようにザラザラした舌触りだった。
プロならちゃんと裏ごしするかミキサーにかけてほしい!

しかも塩味がないので、美味しくなかった。
きっとシェフに英国料理病が起きたんだろう・・
人間だから、たまには仕方がない。

英国料理病とは・・
英国人は、塩味に対する感覚が鈍いと言われる。
たいていの料理は塩味がないか、塩辛くてどうしようもないかのどちらかになる。

タラのソテーは、身の下にジャガイモを焼いたものが敷き詰めてある。
ザリガニのフライとほうれん草も入っていてソースが海老系!

コクがあって、とても美味しかった。
もしかして、ザリガニのスープを使っているんだろうか?

小さなボールに入ったニンジン、ブロッコリー、インゲン豆の温野菜サラダもあったので、お腹いっぱい☆

明日は何を食べようか?と悩むことができて幸せだ!!

店舗情報
Y Sgwar
12-16 Market Square, Tremadog, Porthmadog LL49 9RB

Y Sgwarへのルート