楊林近代歴史文化村♡宣教師たちの足跡(2)

初めての全羅南道の旅もいよいよ最終日。
本当は、光州広域市の郊外にあるスローシティと呼ばれる潭陽郡 昌平へ行きたかった♡

でも昨日、楊林近代歴史文化村を半分くらいしか見られなかったし、最終日に郊外へ出かけるのはムリがある。

悩んでいたら夜、旅の2日目の南道一周バスツアーに同行したMIYOさんからメールがきた。
「午前中は空いているから、案内しますよ」と誘ってくれたのだ。

1人で歩くより、2人の方がどんなにいいか分からない!
甘えてばかりで悪いけど、お願いすることにした。

楊林近代歴史文化村
光州広域市で最初に西洋式近代建造物が造られた地域。
伝統家屋である韓屋との調和や、住民と芸術家のコラボによるアート村を体験できる。

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楊林教会やオーウェン記念閣を見た後、少し左側の地区へ移動。
ウィルソン宣教師私宅があるところだ!

ここに樹齢400年といわれる大きなホランカシナムの木がある。
ヒイラギの一種で、もとは2本の木だったものが成長とともに合体して1本の木になったという。

光州広域市指定記念物第17号に指定されているが、見ていない!(笑)
ただ、変わった葉っぱの木だなぁ、と思って、違う木を写していた。

ウィルソン宣教師私宅の周りには、同じような木がたくさんあったから、どれかが記念物の木だったんだろう♪

木々に囲まれた小高い丘には、宣教師たちの家がたくさんある!
ゲストハウスとして利用されている宣教師用住宅も多い。

どうやらこの辺の人は、私と同じ考えを持っているようで、草も緑と考えて、雑草を抜かないようだ(笑)

人がいるベンチ♪
金顕承(キム・ヒョンスン)という地元の詩人らしい。
父親が楊林教会へ赴任したので、光州市で育った。

1913年生まれなので、日本統治時代に教育を受けている。
彼が残したノートは、日本語で書かれていたそうだ。
民族の独立をめざしながらも、深い思考は日本語だったんだろうか?

楊林洞を代表する建物のひとつが、ウィルソン宣教師私宅!
20世紀初頭、貧しい人や孤児、そしてハンセン病患者を救済したウィルソン宣教師の家。

しかし当時は、ハンセン病患者への偏見がとても強かった。
周辺住民の反対を受けるとともに、統治していた日本から立ち退きを迫られ、全羅南道南部にある麗水(ヨス)へ病院を移したそうだ。

病気への不安は分からなくないけど、病への偏見は許されない!
今、新型コロナと闘う医療関係者の家族への嫌がらせがあると聞いて、怒りを感じる。
患者のために命懸けで働く医療関係者たちに、感謝の気持ちを持つべきだろう♡

楊林教会を作ったユージン・ベル宣教師やオーウェン宣教師たちが眠る墓地へ続く階段。
奥へ行くと、薄暗い林になっている。
階段の上まで行ったが、時間がないと判断したMIYOさんが引き返すことを決めた。

静かなこの一角に来ることができて、本当に良かったと思う♡

観光情報
名前 양림동호랑가시나무 우일선 선교사 사택(ホランカシナムの木とウィルソン宣教師私宅)
住所 광주광역시 남구 제중로 47번길20

ホランカシナムの木とウィルソン宣教師私宅へのルート